【ニュース】 大和リース、室内緑化システムで新商品を開発・販売、生産年齢人口の減少による職場環境の改善需要を見込む 大阪府大阪市
2015.07.09
大和リース株式会社(大和ハウスグループ、大阪府大阪市、森田俊作社長)は、屋上緑化事業や壁面緑化事業で培ったノウハウを活かし、
室内緑化システム新商品「i.G(アイジー)」を開発、7月8日より受注・販売を開始した。
同商品は、ユニットを自由に組み合わせることで、あらゆる空間にフィットするインテリア性の高さと、日々のメンテナンスの手軽さを実現した商品。
オフィス空間や店舗スペースに設置し、パーテーションなどにも利用できるという。
同社では、生産年齢人口の減少傾向やダイバーシティの推進加速な
ど、人材の確保が重要なテーマとなる中、職場環境の改善に注力する企業が増えると予想。
ストレスが軽減され、リラックス効果を生む、植物を利用した室内緑化システムにより、「働きやすいオフィス環境づくり」を目指す。
同商品では、空間に美しく映える植物を厳選。
基本サイズの4種類の単体ユニットを自由に組み合わせることにより(特許出願中)、観葉植物を積み木のように上へ組み上げることを可能とした。
パーテーションや動線づくりなど、要望に沿ったカスタマイズが自由自在に設定可能となっている。
その他、自動灌水システム(特許出願中)を搭載するほか、専門スタッフによる定期的なメンテナンスなども行うという。
さらにオプションでは、ディスプレイ機能、オーディオ機能、監視カメラ機能なども設定した。
商品名称「i.G(アイジー)」のサイズ(モデルプラン)は幅1,000mm・高さ1,810mm・奥行き250mm。
重量は約90kg(自動灌水ユニット付き)。
販売価格は、自動灌水ユニット付きが80万円、自動灌水ユニット無しが45万円(何れも税別、設置費込み、運搬費別途)。
発売開始日は2015年7月8日、販売地域は全国。
5年後(2020年)に年間売上10億円を見込む。
なお同社では、7月8日~10日に東京ビックサイトで開催される「第2回ワークスタイル変革EXPO」に出展、ブース内に「i.G(アイジー)」を展示する。