【ニュース】 JR四国、大豊町と連携し、中学生を対象に1泊2日の夏休み体験ツアーを企画、農家民泊を体験 高知県大豊町

2015.06.16
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、泉雅文社長)はこのほど、中学生を対象とした1泊2日の夏休み体験ツアー「夏休み おおとよ山村体験ツアー ~激流ラフティング&農家民泊体験~」を発売した。
旅行期間は7月30日~31日の1泊2日。

滞在先となる高知県大豊町は、自然や農山村での暮らしを子どもたちが体験する、体験型観光に取り組んでいる。
同社でも昨年度、大豊町と連携し、日帰りモニターツアーを実施、体験型観光の促進に取り組んできた。
今回の同ツアーも、地域連携の一環として実施するという。

同ツアーでは、1日目は吉野川のラフティングと農家民泊、2日目はホームステイした農家での暮らし体験や食事づくり体験を行う。

同社によると、生徒が農家等で宿泊滞在し、地域固有の自然や暮らしに触れる体験を通じ、地元の人と交流する「体験型観光」を修学旅行に取り入れる学校が全国的に増えているという。
同町では、1家庭に3~5人が農家に宿泊、その家の家業を体験したり、普段の食事を一緒につくるなど、昔ながらの暮らしをありのままに体験できるとしている。

「夏休み おおとよ山村体験ツアー ~激流ラフティング&農家民泊体験~」の旅行期間は7月30日~31日(1泊2日)。
募集人員は24名、最少催行人員は10名(中学生3~5名1組で申込
み、保護者は参加不可)。
旅行代金は阿波池田駅発1万4,800円、高松・徳島・高知駅発
1万6,800円など。
申込みはJR四国のワープ支店、駅ワーププラザ、JR四国旅の予約センターまで。