【ニュース】 ながおか子育てネット編集委員会、レシピ集「子どもと食べたい長岡野菜ガイド」を作成・発行、伝統野菜の「長岡野菜」を子育て世代にアピール 新潟県長岡市

2015.03.31
ながおか子育てネット編集委員会はこのほど、離乳食・幼児食などの作り方をまとめたレシピ集「子どもと食べたい長岡野菜ガイド」を作成・発行した。
地元の伝統野菜である「長岡野菜」のおいしさと、安全で新鮮な地元野菜の魅力を子育て世代に知ってもらうのが狙い。
長岡野菜とは、豪雪・年間を通じた高い湿度・夏の高温多湿・日本一の長さを誇る信濃川が作った肥沃な土壌により、独特な食感や風味を持ち、戦前から愛され続けてきた伝統野菜。
長岡市周辺の生産者・消費者・農業団体・流通業者によって設立された長岡野菜ブランド協会が3つの基準で認定しており、現在16品目がある。


同編集委員会は、長岡市内で子育て支援に携わり、自身も子育て中の市民5人で構成。
子育て支援関係者間のネットワークづくりを図りながら、子育て世代に役立つ情報誌を毎年作成している。
今回発行した同レシピ集は、長岡野菜を使った離乳食や幼児食のレシピ等を紹介したもの。
編集委員5人が子育て中の母親の立場・視点で編集した。
材料や作り方のほか、大人用と離乳食を一緒に作る際の取り分け方法など、写真やイラストも用いて掲載したという。
長岡市ホームページに掲載するほか、子育ての駅、アオーレ長岡総合ガイド、子育て世代が集まるイベントなどで無料配布し、母子保健推進員による新生児訪問や乳幼児健診などにも活用するとしている。
作成部数は3,700部(78ページ)。