【編集部取材】 和僑グループ、ヒノマル食堂蒲田店4階に天然九州産の牡蠣を提供する「かき小屋ヒノマル」をオープン 佐賀県佐賀市

2014.11.21
株式会社和僑(佐賀県佐賀市、高取宗茂代表)は11月22日、同社グループ会社が運営するヒノマル食堂蒲田店(東京都大田区)4階部分に、天然九州産の牡蠣を提供する「かき小屋ヒノマル」をオープンする。
同店ではオープンに先立ち、メディア関係者を対象としたレセプションを11月20日に開催した。
「かき小屋ヒノマル」では、九州産の新鮮な牡蠣をジェット便で即日空輸、炭火焼きのスタイルで食べ放題で提供する。
料金は90分で大人2,980円(税別)、小学生1,300円(税別)、幼児無料。
プラス1,000円でアルコールドリンクバーも飲み放題となる。
九州牡蠣の特徴は、比較的小ぶりながらも、ぷりぷりとして濃厚な旨味が特徴だという。
20141121%E3%83%92%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%AB%E9%A3%9F%E5%A0%822.JPG


「かき小屋ヒノマル」がオープンするヒノマル食堂蒲田店は、JR蒲田駅東口より徒歩2分、飲食店などが軒を連ねる東口中央通りの一画。
同店が入居するのは、角地に建つ4階建ての建物で、同店はその2階~4階部分を占める。
建物の外壁には、壁面一杯にメニュー風の看板が掲げられており、ひと目でそれと分かる、なんとも賑やかな店構えだ。
蒲田エリアでは最大級となる、200名規模の宴会やフロア貸切も可能だという。
今回、4階部分にオープンする「かき小屋ヒノマル」は、本場の「牡蠣小屋」の雰囲気を再現したもの。
6人ほどが向かい合わせで座れる収納付きの座席の前には炭火焼き台が置かれ、大きなバケツに入った牡蠣が山盛りで次々と運ばれてくる。
着席した来店客は、わんこそばならぬ「わんこ牡蠣」を自ら焼き、ひたすた「牡蠣ざんまい」を楽しむという仕掛けだ。
20141121%E3%83%92%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%AB%E9%A3%9F%E5%A0%821.JPG
20日に開催されたレセプションでは、同社の高取代表が挨拶、「かき小屋ヒノマル」にかける意気込みなどを語った。
同社が仕入れる牡蠣は、佐賀県の肥前・大浦・小長井産のほか、長崎県の松浦産、大分県の臼杵産など、九州各地から集めたもの。
価格が低迷する東北・三陸産の牡蠣を大量に仕入れる外食チェーンなどもある中、同社ではあえて九州産の牡蠣にこだわる。
こうした牡蠣を「食べ放題」で提供する店舗は、都内では極めて稀だという。
会場では手袋が渡され、セルフサービスで思い思いに牡蠣を焼く中、同店の日渡竜也隊長(店長)がそれぞれの炭焼き台を周り、焼き方や食べどきのタイミングをユーモアを交えながらレクチャーした。
かき小屋ヒノマルの所在地は東京都大田区蒲田5-24-9「ヒノマル食堂」4階、交通はJR「蒲田」駅より徒歩2分、「京急蒲田」駅より徒歩3分。
営業時間は月~金曜日が16時~21時入店まで、土日祝日が11時30分~21時入店まで。