【ニュース】 藤田観光、2016年秋に「ホテルグレイスリー京都寺町(仮称)」の開業を決定、ホテルグレイスリーの出店を加速 京都府京都市

2014.07.29
藤田観光株式会社(東京都文京区、瀬川章社長)は7月28日、株式会社ゼロ・コーポレーション(京都市北区、金城一守社長)が京都市中京区に建設を予定しているビルで、「ホテルグレイスリー京都寺町(仮称)」出店に関する合意書を締結したと発表した。
客室は全97室、開業は2016年秋の予定。
同計画は、2015年春開業予定の「ホテルグレイスリー新宿」、2016年春開業予定の「ホテルグレイスリー沖縄」に続く出店となる。
同社では、今後も引き続き国内外の観光需要が見込める都市での「ホテルグレイスリー」の出店拡大を進めていく予定。


同ホテルが位置する「寺町」周辺は地名の通り、多くの寺院が集積する場所。
「寺町通り」には、安土桃山時代から代々引き継がれてきた老舗の店が立ち並び、観光だけでなく京都ならではのショッピングも楽しめるという。
同ホテルでは、地場産の食材を使用した朝食を提供する予定。
また、フロントでの観光情報の提供などサービスを充実させ、観光・レジャーで同地を訪れる国内外の利用客に選ばれるホテルを目指す。
日本を代表する国際観光都市「京都」では、引き続き高い宿泊需要が期待されるため、同社では今後も同地での拠点展開を積極的に進めていくとしている。
「ホテルグレイスリー京都寺町(仮称)」の所在地は京都市中京区新京極通三条下る桜之町406番。
客室数は97室、施設はラウンジ1店舗。
建物は地上9階建て(2階フロント、3~9階が客室の予定)。