【ニュース】 東京建物と日立アーバンインベストメント、分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅を隣接地に同時開発する「多世代交流型一体開発プロジェクト」を始動 神奈川県横浜市

2014.07.03
東京建物株式会社(東京都中央区、佐久間一社長)と株式会社日立アーバンインベストメント(東京都千代田区、橋口司社長)は、横浜市戸塚区で分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅を隣接地に同時開発する「多世代交流型一体開発プロジェクト」を始動する。
隣接地で同一事業者が分譲マンションとサービス付高齢者向け住宅を同時開発する例は、横浜市では同プロジェクトが初めて。
同プロジェクトは、少子高齢化・核家族化を見据え、世代間のつながりや地域とのつながりをつくり出すというもの。
コンセプトワードを「戸塚未来宣言」とし、子育て世代から高齢者まで、永く快適に住み続けられる「多世代交流型」のまちづくりを目指す。


開発地は、柏尾川とともに南北に伸びるフラットなエリアの一画。
丘陵地の多い戸塚エリアでは希少価値が高く、誰にとっても暮らしやすい立地だとしている。
同プロジェクトでは、分譲マンションとサービス付高齢者向け住宅の一体開発を活かし、多世代の自然な交流を生む共用部のコミュニティデザインや、家族が高齢になった時の将来を見据えた介護問題への対応、多世代家族の近居を実現するための物件相互による支援策などを実施する。
さらに先進のMEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)を導入、省エネ支援だけでなく、セキュリティや見守りサービス等と連携。
将来に渡って安心な生活をサポートするという。
なお同プロジェクトでは、街区にふさわしく親しみやすい名称の募集を7月2日より開始した。
募集期間は8月20日まで(郵送の場合は当日必着)。
詳細は「戸塚未来宣言」のホームページを参照。