【ニュース】 南海電気鉄道、大阪府タウン管理財団より「泉ヶ丘駅前地区(駅南エリア)」の大規模商業用地を取得 大阪府堺市

2014.07.02
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、亘信二社長)は6月30日、一般財団法人大阪府タウン管理財団(柳樂久理事長)との間で、「泉ヶ丘駅前地区(駅南エリア)の商業施設、駐車場施設等に関する不動産売買契約」を締結したと発表した。
取得予定日は平成26年8月1日。
同物件は、泉北高速鉄道の主要駅「泉ヶ丘駅」前に位置する大規模商業用途の土地。
近隣には商業施設や大型公共施設などの都市機能が集積する。
同社グループでは、今年7月1日付で泉北高速鉄道株式会社(現 大阪府都市開発株式会社)を子会社化。
泉北高速鉄道と同社の関連会社が所有・運営するショッピングセンター「パンジョ」と合わせて同物件を取得し、様々なリノベーションを実施することで不動産価値を向上できると判断、同物件の取得を決定したという。


取得物件は、センタービル(商業施設、オフィスビル、土地8,099.35㎡、建物1万229.37㎡)、第5駐車場ビル駐車場施設 (建物5,143.24㎡)、南専門店街ビル商業施設 (土地1万2,301.91㎡、建物9,254.47㎡)、第3駐車場ビル駐車場施設 (土地1万8,674.00㎡、建物1万2,269.75㎡)、第4駐車場ビル駐車場施設 (土地1万5,468.94㎡、建物1万7,216.52㎡)の5つ。
所在地は堺市南区茶山台1丁他。
売買代金は45億円(消費税等を除く)。
今後は、南専門店街ビルのリニューアルやセンタービルの一部建替え等を計画、実施に向けて関係先等と十分に協議した上で、計画が固まり次第、発表するとしている。