【ニュース】 西日本鉄道、都市住居再生事業初の戸建リノベーション住宅「エコノア・レジデンス」プロジェクトを始動、早良区百道浜・西区西福岡マリナタウンの全3戸に着手 福岡県福岡市
2014.05.30
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)は、1室リノベーションマンション「エコノア」、1棟リノベーションマンション「サンリベラ」につづく都市住居再生事業として、戸建リノベーション住宅「エコノア・レジデンス」シリーズを展開する。
同社によると、利便性の高い都市部の一戸建住宅には、根強いニーズがある一方で、開発適地の減少から、その希少性は年々高まっているという。
長年住宅事業に携わってきた同社では、沿線の住宅地開発などで培った豊富な経験と、リノベーションによるマンション再生のノウハウを集約、既存住宅に新たな付加価値を与える1戸単位での戸建リノベーション事業に参入し、住宅分譲事業の拡大を図る。
戸建リノベーション住宅「エコノア・レジデンス」シリーズでは、高い利便性と優れた住環境を兼ね備えた、新築では手に入れにくい立地を厳選。
既存建物の強みや特徴を生かしたリデザインを施し、高いデザイン性とグレード感を醸成するほか、耐震性や重要インフラ等既存住宅の状態を確認した上で、「適合リノベーションR5」基準を満たす改修工事を実施する。
既存住宅瑕疵担保保険の付保や西鉄独自のアフターサービス等、入居後も新築並みの安心感を提供するという。
シリーズ第1弾では、福岡市内屈指の高級住宅地として知られる早良区百道浜4丁目所在の築22年の邸宅を「エコノア・レジデンス百道浜4丁目《#1》プライム」として平成26年6月上旬よりリノベーション工事に着手。
同じく百道浜4丁目にもう1戸、西区・西福岡マリナタウンでも1戸のリノベーション工事に着手し、今年10月中旬には全3戸の販売を開始する予定としている。
同社では今後、福岡市中心部を中心に戸建リノベーション住宅「エコノア・レジデンス」の展開を積極的に図り、環境に優しい新しい住まいのかたちを提案するとしている。
最新情報については、「エコノア」ホームページに掲載予定。