【ニュース】 神奈川県住宅供給公社、若葉台団地で「わかば親と子の広場 そらまめ」を開所、未就学児を持つ親子を支援 神奈川県横浜市
2014.05.20
神奈川県住宅供給公社は、地元のNPO法人等と連携し、横浜市旭区若葉台団地商店街ショッピングタウンわかば内に、「わかば親と子の広場そらまめ」を整備、5月22日に開所すると発表した。
団地再生に向けた取組みの一環。
同施設は、横浜市の「親と子のつどいの広場事業」に基づくもので、未就学児(おもに0~3才)を持つ親子が、気軽に集まり自由に過ごせるひろば。
同団地では今年4月に「コミュニティ・オフィス&ダイニング春(Haru)」をオープンしており、これに続く施設として、団地内だけでなく、地域住民から愛される拠点を目指す。
同施設では、横浜市の「親と子のつどいの広場事業」の施策である4点の事業「子育て親子の交流、つどいの場の提供」「子育てに関する相談」「地域の子育て関連情報の収集及び提供」「子育て及び子育て支援に関する講習」を実施する。
運営については、団地内で多世代の居場所づくり事業を推進するNPO法人若葉台が運営事業者となり、既に団地内で10年以上にわたり子育てサロンの運営実績を有する子育てささえあい連絡会が運営に協力、地元の連合自治会・まちづくりセンター・同公社が運営を支援するスキームとした。
また、施設の床材には、先に開所したコミュニティ・オフィス&ダイニングと同様、同公社が参画する中井町メガソーラー事業から発生した伐採材を使用し、資源・エネルギーの地産地消の取組みを展開するという。
利用日時は月曜日~金曜日10時~15時、休館日は土日祝日、夏休み(8月14日~16日)・年末年始。
利用料金は、会員制で1家族年会費500円・利用料1日100円、体験利用、プレママ(会員以外の人で妊娠中の人)は1日100円。
いずれも予定、今後変更の可能性あり。
若葉台団地は昭和54年から計画的に開発された分譲住宅・賃貸住宅の複合団地(公社賃貸住宅7棟792戸、分譲住宅66棟 5,186戸ほか計6,304戸)で、開発面積は約90ha。
人口は1万5,142人(平成26年3月1日現在)、高齢化率は約36.5%。