2014.05.19
ホテル日航奈良（奈良県奈良市、津秦幸生総支配人）は5月17日、同ホテル朝食会場で提供中の「粕汁」に使用する味噌を、ホテルオリジナルテイクアウト商品として発売した。
同ホテルでは2013年8月より、興福寺の節分行事「追儺会（ついなえ）」で関係者に振る舞われる「粕汁」をホテルの朝食会場で再現、宿泊客に提供している。
「お土産として味噌を購入したい」といった声があったことから今回、ホテルの名物料理ともなっている「粕汁」の味を家庭でも楽しんでもらえるよう、ホテルオリジナルブレンド味噌を「招福味噌（しょうふくみそ）」として商品化したという。

商品名の「招福味噌（しょうふくみそ）」は、食べた人々に福を招くような、優しくまろやかな至福の味の味噌というところからネーミングした。
味噌は出汁入りのため、お湯で溶くだけで誰でも簡単にプロの味になるという。
また、購入者には、ホテルの料理人が考えた「招福味噌オリジナルレシピ」を進呈、アレンジ料理も可能。
「お土産物」として多くの観光客に販売することにより、奈良の伝統的な食を多くの人に知ってもらいたいとしている。
「招福味噌（しょうふくみそ）」の内容量は出汁入り味噌300ｇ。
販売価格は980円（税金込）。
販売場所は同ホテル3階レストラン4店舗。
ホテル日航奈良の所在地は奈良県奈良市三条本町8-1、交通はJR「奈良」駅西口直結。
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ホテル日航奈良