【ニュース】 生活クラブ風の村、障がい者の就労支援作業所「とんぼ舎さくら」を生産拠点にした新商品ブランド「空と風」を開発 千葉県佐倉市
2014.05.13
生活クラブ虹の街(生活クラブ生協)を母体とする生活クラブ風の村(社会福祉法人生活クラブ、千葉県佐倉市、小笹山徹也代表)はこのほど、障がい者の就労支援作業所「とんぼ舎さくら」を生産拠点にした新商品ブランド「空と風」を開発した。
同ブランドの第一弾では、安心の素材とこだわりの製法で作った漬けもの「空と風」4種類を販売する。
製造にあたっては、合成保存料や着色料、化学調味料などを使用せず、自然の旨みを丁寧に引き出したという。
ブランド名「風と空」には、佐倉の大地の豊かさに対する感謝と、生産者・消費者がより生き生きと毎日を送ることが出来るようにという願いを込めた。
販売については、今回の第一弾商品の発売に合わせ、「空と風」ブランドのWebサイトと、ネットショップ「空と風Web直売所」を開設。
商品についての詳細だけでなく、醤油や酢、塩漬けなどを担当する生産者へのインタビューなども掲載、使用している調味料などのこだわりについても紹介した。
「顔の見える商品」をコンセプトに、臨場感あふれる写真を豊富に用意し、様々なコンテンツを提供していくという。
現在、同ブランドは、生活クラブ生協千葉のデポー各店頭で取扱いがあるが、今後は取扱い店舗拡大に向けて生産管理体制を整備、ネット販売にも注力し、Webサイトを中心にfacebookやTwitterなどのSNSも積極的に活用していくとしている。