2014.05.12
ホテル椿山荘東京（東京都文京区、浦嶋幸一総支配人）はこのほど、社団法人健康美容鍼灸協会代表理事・北川毅氏のプロデュースによる鍼灸施設「SHINKYU KENBI TOKYO」（鍼灸健美東京）が同ホテル内に新規出店したと発表した。
同店の出店は、同ホテルが展開する新医療サービスの第一弾。
運営会社は株式会社ITI（東京都港区、月岡秀彰代表）。
同ホテルによると、世界各地のスパでは、日本の鍼灸の施術が高く評価されているという。
今回、新たに鍼灸施設が同ホテル内に開業したことで、滞在客に対する鍼灸治療と健康美容鍼灸の提供が可能になったとしている。

現在、欧米では富裕層の間で予防・健康管理分野への関心が高まっており、日本国内でもアベノミクスの第三の矢「新たな成長戦略（日本再興戦略）」の主要なテーマの一に「健康寿命の延伸」が挙げられている。
同ホテルでは、「ストレス社会」「長寿社会」と呼ばれる現代社会で、再び注目を集めている東洋の伝統医学・鍼灸を通じ、日本国内の人々をはじめ、日本を訪問する海外からの利用客に「美と健康のおもてなし」を提供していくという。
健康美容鍼灸の店舗名は「SHINKYU KENBI TOKYO」（鍼灸健美東京）。場所はホテル椿山荘東京、ホテル棟2階。営業時間は12時～21時。
メニュー例は、「健康美容鍼灸」（約60分、2万1,600円税込、顔＋頸肩まわりの施術）、「治療鍼灸」（約45分、1万6,200円税込）など。