【ニュース】 秩父鉄道、車両基地を1日開放するイベント「わくわく鉄道フェスタ2014」を5月17日に開催 埼玉県熊谷市

2014.05.08
秩父鉄道株式会社(埼玉県熊谷市、大谷隆男社長)は、通常は入ることのできない広瀬川原車両基地(埼玉県熊谷市)を1日開放するイベント「わくわく鉄道フェスタ2014」を5月17日に開催する。
同イベントは今年で10回。
今年は秩父地域開通100周年を記念し、他ではみられないSLと貨車を連結した模擬運転や、小学生以下の子どもの夢を募集する企画など、様々な企画を実施する。
車両展示では、SLパレオエクスプレスが貨車をけん引し、模擬運転を構内のみで走行するほか、各種車両などを展示。
秩父開通100周年記念の募集企画では、「駅員になってきっぷを売ってみたい」「電車の洗車がしたい」など、夏休みに子どもが秩父鉄道でかなえたい夢を会場で募集するという。
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ステージイベントでは、鉄道ものまね芸人・立川真司さんライブ、熊谷うちわ祭囃子・熊谷よさこい演舞、熊谷市内中学校の吹奏楽演奏、埼玉県ご当地ヒーローズ・ヒーローショー、社員有志による秩父屋台囃子演奏などを実施。
秩父鉄道沿線のキャラクターも集合するという。
体験イベントでは、6000系台車ブレーキ操作体験、パンタグラフ操作体験、トラバーサー乗車体験、軌道モーターカーミニミニトロッコ乗車体験、撮影パネルの前でなりきり駅員体験、SL転車台模擬運転見学、工場作業風景見学などを実施。
合わせて、イベント限定記念乗車券、オリジナルグッズ、掲出済みのヘッドマークなどを販売するほか、フリーマーケットも開設し、広瀬川原駅弁当、軽食、熊谷市及び行田市のB級グルメ販売なども行う。
また当日は、先着3,000名に来場記念品をプレゼントするほか、小学生以下の来場者300名にSLで使用する石炭を、ぬりえ&てるてるぼうずを持参した子どもを対象に記念品をプレゼントするという。
「わくわく鉄道フェスタ2014」の開催日時は5月17日の10時~15時。
会場は秩父鉄道広瀬川原車両基地(埼玉県熊谷市大麻生)、交通は秩父鉄道「ひろせ野鳥の森」駅より徒歩15分。
イベント当日は臨時直通列車を運行。会場には駐車場が無いため、電車での来場を呼び掛けている。