【ニュース】 三井物産都市開発と三菱地所、マルチテナント型物流施設「大阪西淀川物流センター」を着工、両社による共同開発物流施設第2弾 大阪府大阪市

2017.07.25
三井物産都市開発株式会社(東京都港区、古谷俊介代表)と三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は7月24日、マルチテナント型物流施設「大阪西淀川物流センター」(大阪市西淀川区)を着工した。
竣工は2018年9月の予定。
両社による共同開発物流施設としては第2弾となる。

同計画地は、国道43号線至近にあり、阪神高速3号神戸線と同5号湾岸線の両高速を利用した広域配送も期待できる立地。
空港(伊丹空港・関西国際空港)や港(大阪港・神戸港)など主要な物流インフラの利用も可能。
大阪都心部の梅田エリアは約8km圏内にあり、阪神なんば線「出来島」駅より徒歩約7分、阪神本線「千船」駅より徒歩約14分と、雇用確保の面でも良好な環境だという。
20170725三井物産

所在地は工業地域内に位置しており、24時間運営が可能。
1階には、大型トラックが着車可能なトラックバースを敷地東西の両面に設置する。
床荷重1.5t/㎡、梁下天井有効高5.5m以上、柱スパン10m以上、全館LED対応等、最新の物流施設が備える汎用性の高い仕様とした。

また、各フロアに荷物用エレベーター、かご車・パレット兼用型垂直搬送機を各4基設置し、効率的な物流オペレーションをサポート。
さらに非常用発電機を設置し、緊急時のテナントのBCPをサポート、施設従業者が安心して働ける環境づくりも実践するという。

「大阪西淀川物流センター」の所在地は大阪市西淀川区佃六丁目
200番1(地番)、交通は国道43号線より約 0.2km、阪神高速3号神戸線「尼崎東」出口より約1.5km・同線「大和田」ICより約2.0km、阪神なんば線「出来島」駅より徒歩約7分、阪神本線「千船」駅より徒歩約14分。
敷地面積は約1万8,000㎡、延床面積は約3万8,500㎡。
構造・規模はS造・地上4階建。
竣工は2018年9月(予定)。