【ニュース】 壱岐市とJTB九州、長崎初のウルトラマラソン「壱岐ウルトラマラソン 2016」を10月2日に開催、会場は離島・壱岐市 長崎県壱岐市

2016.06.29
壱岐市と株式会社JTB九州は、長崎県では初開催となるウルトラマラソン「壱岐ウルトラマラソン 2016」を10月2日に開催する。
「日本遺産」認定第1号記念イベントとするとともに、地域活性化・スポーツ振興の促進を目指す。
主催は壱岐ウルトラマラソン実行委員会。

ウルトラマラソンとは、フルマラソン(42.195km)超の距離を走るマラソンを指し、通常100kmなどのマラソンを言う。
自分の限界点を追い求めるアスリートが参加する一方、道路交通法を遵守し、左側通行を遵守するなど、タイムを競うよりも完走する事に重点が置かれたジャンルとなっている。

なお同市と同社は今年4月12日、壱岐ウルトラマラソンを契機に「壱岐市の地域活性化事業・スポーツ振興事業における連携協力に関する協定書」に調印。
JTB九州が行政と協定を締結するのは今回が初めて。
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同市は、マラソン人口が急増している福岡大都市圏からのアクセスも良く、多くの参加者が期待できるほか、離島という立地もあり、島外のウルトラマラソン参加者の滞在時間が長くなる事が想定され、多くの経済効果が期待できるという。
さらに、スポーツアイランドとしての認知度向上により、スポーツ大会や合宿地誘致へも繋げたいとしている。

壱岐の島1周100km海岸沿いのコースロケーションは、100kmという長距離を1周回で設定できることから、ランナーの意欲をかき立てるだけでなく、島内中央部の幹線道路を利用することなくコース取りができる。
また主に海沿いを走るため、錦浜や清石浜などの美しいオーシャンビューをはじめ、猿岩や小島神社など多くの観光名所も楽しむことができる魅力的なコースとなっているという。

「壱岐ウルトラマラソン 2016」の開催日は2016年10月2日、エントリー締切は2016年8月26日17時(先着順)。
「参加通知書」は開催日の約1週間前までに送付(要持参)。
参加料と募集定員は、100kmの部が1万5,000円・500名(制限時間14時間)、50kmの部が1万円・500名(制限時間 7時間)。
問い合わせは、壱岐ウルトラマラソン実行委員会事務局(業務代行:
JTB九州コミュニケーション事業部)まで。