【ニュース】 清陽通商、保有する賃貸マンションで、100万円を上限に家主がリフォーム代を負担するプランでの入居者募集を開始 大阪府大東市

2016.06.28
清陽通商株式会社(大阪市中央区、栗本唯代表)は、同社が保有する賃貸マンション「マイヨジョーヌ野崎」(大阪府大東市)で、100万円を上限に家主がリフォーム代を負担する「カスタマイズ+DIYプラン」での入居者募集を開始した。

募集にあたり、6月30日・7月2日に内覧会を、7月2日に壁紙貼りの
WORK SHOPを開催する。
入居者は、間取りやキッチン、好きな壁紙まで自分で選ぶことができ、理想の空間にすることが可能だという。
20160628マイヨジョーヌ野崎

「マイヨジョーヌ野崎」は、築37年で老朽化した物件を昨年取得し、外装などを全面リノベーションしたマンション。
内装は、空き室をスケルトン状態のまま貸し出し、入居者が自由にリノベーションできる形態としている。
しかし、これだけでは入居者の負担が大きいため、100万円を上限に家主がリフォーム代を負担することで、誰でも自分の住みたい部屋を作ることができるようにした。

同社の栗本代表によると、家主がリフォーム代を負担する賃貸マンションは福岡や東京では少しずつ広がってきているが、大阪で同じことをやろうとすると「部屋はそのままで良いので現金100万円が欲しい」といった人ばかりが来場し、計画を断念した家主もいるという。
こうした中、同社では、郊外を中心に空き家・空き室が増えてきた大阪で、住みたい部屋は自分で作れるという概念を広め、地域の再生や活性化に繋がるきっかけにしたいとしている。

内覧会(予約不要)の開催日時は6月30日の11時~16時、7月2日の13時30分~16時30分。
壁紙貼りのWORK SHOPの開催日時は7月2日の10時30分~12時(定員は5名、料金は1,500円)。
会場はマイヨジョーヌ野崎2E(大阪府大東市野崎1丁目12-17)、交通はJR学研都市線「野崎」駅より徒歩5分。