【ニュース】 野村不動産、「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」に参画、地上21階の高層タワーマンションなどを計画 東京都葛飾区

2015.11.25
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)は、11月20日付で「金町六丁目駅前地区市街地再開発組合」(東京都葛飾区)が設立認可を受けたことに伴い、参加組合員として事業参画すると発表した。

同事業地区は、JR常磐線「金町」駅と京成線「京成金町」駅の結節点となる地区。
1982年9月には「金町駅南口地区再開発協議会」、2006年6月には
「金町六丁目3.5番街区市街地再開発準備組合」が設立され、2010年3月の都市計画決定を経て、今回、「金町六丁目駅前地区市街地再開発組合」の設立が東京都より認可された。

同事業は、金町駅前という立地条件を生かし、地域に開かれた空間の整備とともに、2010年に完了し同地区に隣接する「金町六丁目地区第一種市街地再開発事業」(ヴィナシス金町等)との回遊性や賑わいの創出、住環境や地域の安心・安全性の向上を図り、土地の高度利用によ
り、住宅、商業機能等を備えた複合市街地への更新を図るというもの。

同社は、2008年7月に事業協力者として選定されて以降、同再開発事業に関わっており、今回の組合設立認可を受け、住宅保留床を取得する参加組合員として参画。
同事業では、地上21階・地下1階の高層タワーマンションを計画しており、住宅約180戸を整備するほか、地下1階~地上3階には生活利便機能を揃えた地域密着型の店舗や事務所等を整備する予定としている。

「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の所在地は東京都葛飾区金町六丁目、交通はJR常磐線「金町」駅より徒歩1分・京成線「京成金町」駅より徒歩1分。
建築敷地面積は約2,650㎡、延床面積は約2万5,085㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上21階地下1階。