【ニュース】 大和リース、ゴルフ場跡地を利用した太陽光発電施設「DREAM Solarひぐち長崎」を竣工 長崎県時津町

2015.11.02
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)傘下の大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)は、長崎県時津町(とぎつちょう)のゴルフ場「ひぐち時津カントリークラブ」跡地で、総出力約15MWのメガソーラー(大規模太陽光発電施設)「DREAM Solar(ドリームソーラー)ひぐち長崎」を9月30日に竣工した。

同物件は、2014年4月に三巴産業株式会社(ひぐちグループ、長崎県長崎市、山下康則代表)と事業協定書を締結し、2014年8月に着工したもの。
大和リースが発電事業者となり、2015年11月より20年間の運営管理を行う。
11月2日より、同施設で発電した電力を九州電力株式会社に全量売電する。

「ひぐち時津カントリークラブ」は、1983年3月に営業を開始し、2014年6月末に営業を終了したゴルフ場(運営は三巴産業株式会社)。

同施設では、大和ハウス工業が設計・施工、大和ライフネクスト株式会社(東京都港区、渡邉好則社長)が施設の維持・管理を担当し、建設から運営までを大和ハウスグループが行うことで、再生可能エネルギー事業のワンストップサービスを提供する。

「DREAM Solar(ドリームソーラー)ひぐち長崎」の所在地は長崎県西彼杵郡時津町左底郷字姥ヶ迫(にしそのぎぐんとぎつちょうさそこごうあざうばがさこ)1475番。
敷地面積は66万㎡(ゴルフ場敷地)、施設面積は24万5,583㎡(太陽光発電施設使用面積)。
着工は2014年8月20日、竣工は2015年9月30日。
年間予想発電電力量は年間約1,580万8,869kWh。
年間売電売上は約5億6,900万円(見込み)。
総事業費は約113億8,000万円。
環境貢献効果はCO2排出削減量が年間約7,976t、家庭の電力量にすると年間3,339世帯分。