2024.03.27
学校法人金沢工業大学(石川県野々市市、泉屋吉郎理事長)と鹿島建設株式会社(東京都港区、天野裕正社長)はこのほど、両者による研究開発の一環として行っている公共物製作プロジェクトの成果としてベンチを製作、金沢市内の公園(外濠公園二号地)に設置した。
両者は、建設分野向けのセメント系3Dプリンティングと、CO2を材料として固まるコンクリート「CO2-SUICOM®」の技術を組み合わせた「カーボンネガティブ3Dプリンティング」に関する研究開発を共同で進めており、今回製作した同ベンチは同技術を活用したもの。
同プロジェクトにより、構造物の生産性向上に資する設計から製造に至るすべてのプロセスのデジタル化、景観に馴染む意匠を表現するための複雑な形状の実現について実証することができたという。
また、3DプリンティングとCO2-SUICOM®の融合により、セメント系造形物として、効率的なCO2の吸収・固定化を達成するとしている。
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2024.03.18
アパホテル株式会社(東京都港区、元谷芙美子社長)は2024年3月15日、「アパホテル金沢駅前」(石川県金沢市)の客室リニューアルを完了、ホテル2階で直営レストラン「金沢彩旬」をオープンした。
同ホテルは、アパホテルズ&リゾーツの金沢市内旗艦ホテル。
1998年に開業し、3つの直営レストラン・バー、カフェ、宴会場・会議室、スパ施設を有する複合型ホテルとなっている。
今回は、北陸新幹線「金沢」~「敦賀」延伸に伴い、増加する国内レジャー需要・インバウンド需要の取り込みを図るため、2階レストラン「和食・割烹 彩旬」の大規模リニューアルを実施、店名も新たに「金沢彩旬」としてオープンしたという。
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2024.03.13
株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)が運営する⼭代温泉の温泉旅館「星野リゾート 界 加賀」(石川県加賀市)は2024年3⽉13⽇、国の有形文化財に登録されている紅殻色を特徴とした伝統建築棟にラウンジをオープンする。
同ラウンジは、文政年間(1818〜30年)に建築された歴史ある伝統建築棟に新設するもの。
利用客は、「九谷焼」や「山中塗」など約100種類の器の中から自分好みの器を選び、北陸のお酒とおつまみを楽しめる。
4組限定の席からは、開湯1300年の歴史を持つ、山代温泉の「湯の曲輪(ゆのがわ)」を紅殻格子越しに眺望可能。
「湯の曲輪」とは、北陸特有の呼び方で、共同浴場を中心とした周囲の街並みのこと。
伝統工芸品に囲まれた空間で、夕食後の静かなひと時を過ごすことができるという。
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2024.02.29
小松市(宮橋勝栄市長)・株式会社NOTE(兵庫県丹波篠山市、藤原岳史代表)・西日本旅客鉄道株式会社金沢支社(石川県金沢市、宮漆健支社長)・株式会社JR西日本イノベーションズ(大阪市北区、川本亮代表)・ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社(大阪市淀川区、加藤勇樹代表)の5者は2024年2月28日、同市の地域活性化に向けた持続可能なまちづくりに関する連携協定を締結した。
同協定は、5者各々の業務能力等を活かした連携・協力を行うことで、「小松市2040ビジョン」の実現を目指し、公民連携での地域活性化に向けた持続可能なまちづくりを推進していくもの。
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2024.02.26
株式会社岸グリーンサービス(石川県加賀市、岸省悟代表)、株式会社ライフ・マネジメント(石川県金沢市、濱田重隆代表)、西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)の3社はこのほど、2024年3月13日にグランドオープンを予定している「白山市立高速鉄道ビジターセンター(施設愛称:トレインパーク白山
)」(石川県白山市)の開館時間・入館料金など施設概要を発表した。
同センターは、観光情報掲示板やタッチパネル型の観光情報テーブルなどを設置し、白山市・能美市・野々市市・川北町の特産品や同施設のオリジナルグッズなどを販売する「観光情報 おみやげエリア」(1階、無料エリア)と、普段は見ることができない知られざる北陸新幹線の魅力とそれを支える人々を紹介、運転士が訓練で使用するシミュレータの体験もできる「新幹線 学びと体感エリア」(1階、有料エリア)、白山市の自然をテーマにした絵本の世界を旅するような体験を提供する「こども あそびエリア」(3階、有料エリア)、普段見ることのできない白山総合車両所内の点検・設備の様子を工場の音とともに学ぶことができる「新幹線 見学エリア
」(4階、有料エリア)で構成する。
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2024.02.21
近鉄百貨店奈良店(奈良県奈良市、荻野眞弓店長)は、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地支援の一環として、輪島塗展示販売会「輪島塗をつなぐ」を2月27日~3月3日に開催する。
主催は杉村聡氏(大和漆工芸杉村)、協力は奈良市・近鉄百貨店奈良店・なら工藝館。
同イベントは、伝統工芸の輪島塗を未来へと受け継いでいくため、伝統産業発祥の地・奈良の漆器職人が発起人となり開催するもの。
期間中は、分業で行う輪島塗の製作工程ごとの職人が直接販売を行う。
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2024.02.09
日本空港ビルデング株式会社(東京都大田区、横田信秋社長)は
2024年2月7日、「ふるさと納税自動販売機」を羽田空港第1・第2ターミナル(東京大田区)内に設置、ふるさと納税で令和6年能登半島地震からの復興支援を行う。
同自動販売機は、グローキーアップ株式会社(神奈川県藤沢市、鍵和田芳光代表)が開発(特許保有)した、旅先などで手軽にふるさと納税の寄付手続き・支払いができる自動販売機。
ふるさと納税にかかる時間を最短2分と大幅に短縮可能とし、デジタル庁よりデジタル実装の優良事例として紹介されているという。
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2024.02.07
石川県伝統産業合同見本市実行委員会(石川県金沢市、事務局:金沢商工会議所内)は、「いしかわ伝統工芸フェア2024」を2024年2月16日~18日に「東京国際フォーラム」(東京都千代田区)で開催する。
同フェアは、輪島塗・九谷焼・山中漆器など10の国指定伝統的工芸品を含む県内の伝統的工芸品が一堂に会する合同の見本市。
今回で29回目の開催となる。
伝統的工芸品の販売の他、工芸体験教室やステージショー、テーマ展示なども予定しているという。
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2024.02.02
株式会社PPM(石川県金沢市、西隆生代表)は、株式会社金沢日和(石川県金沢市、喜多辰徳代表)が運営する地域情報サイト「金沢日和」とパートナー契約を締結、能登の魅力を発信する地域情報メディア「能登日和」を2024年2月1日にリリースした。
日本列島のほぼ中央に位置し、石川県の日本海に突き出た能登半島は、世界農業遺産「能登の里山里海」に代表される豊かな食文化や祭り、伝統工芸など守り伝えたい日本らしい魅力が色濃く残っている地域。
2023年秋、能登の羽咋市出身のPPMの西隆生代表が一念発起し、「能登発信のオモシロイで、暮らしを楽しく、能登を元気に」をコンセプトに掲げ、同メディアを立ち上げるため、能登在住のライターと共に準備を進めていたという。
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2024.01.05
シダックス株式会社(東京都調布市、志太勤一会長兼社長)は
2024年1月4日、令和6年能登半島地震で被災した七尾市の3カ所で、炊き出しを行う等、被災地の支援活動を開始した。
シダックスグループは、能登半島地震発生直後に対策本部を設置。
BCPに基づき、被災状況の把握、被災地の給食事業、施設運営等の継続のための対応策、被災地支援策などを検討し、実行体制を構築した。
なお、グループ内で自治体業務のアウトソーシングを手掛けるシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社(東京都調布市、山田智治社長)は、2012年4月より「道の駅のとじま」(石川県七尾市
)の受託運営を行うなど、長年にわたり、地域経済活性化の一助を担ってきたという。
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