2016.11.21
湖西線利便性向上プロジェクト推進協議会(構成団体:滋賀県・大津市・高島市・長浜市)は、JR湖西線沿線(滋賀県湖西地域)の自然・歴史・伝統・食など「こせい的な」魅力を表現した作品を対象とする写真コンテスト「#koseitekinaフォトコンテスト」を開催、11月18日より作品募集を開始した。
同コンテストの作品募集は、2つのSNS「Instagram」「Twitter」に専用ハッシュタグ「#koseitekina」を付けて投稿するだけで、手軽に応募することが可能。
入選作品(222作品)は、JR湖西線を走る列車1編成をギャラリーとした「ギャラリートレイン」(2017年3月運行予定)に中吊りポスターとして展示する予定だという。
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2016.11.15
芝浦工業大学(東京都港区、村上雅人学長)デザイン工学科の谷口大造教授と横山太郎特任准教授らは、安全索道株式会社(滋賀県守山市、西川正樹社長)と共同で、上屋が膜素材でできたスキー場リフトのターミナルを新たにデザイン、このほど「コクーン(Cocoon)」として製品化した。
膜素材とは、ガラス繊維に四フッ化エチレン樹脂をコーティングしたものなど、耐久性や防汚性に加え、難燃性にも優れた素材。
膜素材をターミナルの上屋として使用することは、日本で例がないものの(同大学調べ)、雪かきなどの手間がいらず、素材自体も従来の鉄製より高耐久で、膜の透過性を活かした光演出も可能といった、画期的な性能を持つとしている。
両者は、基本計画からデザインの改良を重ね、価格面でも従来品より安価にすることができたことから、製品化を決定した。
現在、スキー場への設置に向け、営業を行っているという。
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2016.11.04
滋賀県教育委員会は、「戦国遺跡の宝庫」と呼ばれる地域の魅力を発信するため、「近江戦国史Ⅱ・関ヶ原合戦と近江」と題したシンポジウムを、平成29年1月29日に江戸東京博物館ホール(東京都墨田区)で開催する。
東京でのシンポジウムは、今年の1月に開催し好評を博した「近江戦国史 乱世から統一へ」に続き、今回が2回目。
関ヶ原の合戦は、慶長5年(1600年)9月15日、近江と美濃の国境近くの関ヶ原で、徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が激突した、天下分け目の戦い。
近江地方では、その前哨戦として大津城を舞台に激戦が繰り広げられ、合戦後は石田三成の居城佐和山城が攻撃を受けるなど、関ヶ原の合戦を前後して近江の勢力配置は、豊臣近江から徳川近江へとその性格が変化していったという。
国宝「彦根城天守」(滋賀県彦根市)は、関ヶ原の合戦後、石田三成の旧領を与えられた井伊家が、佐和山城を廃して築いた城。
徳川氏による近江支配の拠点であるとともに、関ヶ原の合戦後も大坂で勢力を誇る豊臣氏をにらむ最前線の要衝でもあった。
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2016.10.28
アーバンホテル南草津(滋賀県草津市、アーバンホテルシステム株式会社、京都市伏見区)は、2階「Cafe restaurant Lavender(カフェレストラン ラベンダー)」を10月1日にグランドオープンした。
カフェレストラン「ラベンダー」では、朝は豊富な種類のバイキング、昼と夜はCafe&Barとして一品メニューを用意。
女子会、会社帰りの一杯、家族での食事など、宿泊客以外でも利用可能なレストランだとしている。
料金は、朝食が1,296円(税込)、昼・夜が650円~。
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2016.10.21
草津まちづくり株式会社(滋賀県草津市、伊勢村恭司代表)は、JR草津駅東口の商業施設「niwa+(ニワタス)」のイベント広場をまちの人・団体・企業に「自由に活動出来るレンタル空間」として開放、テナントとまちのプレイヤーによるイベント「PLAY!niwa+」を11月に開催する。
11月3日には上映無料の駅前映画祭を、11月12日にはベランダガーデニング講習会を、11月13日には「くさつパンバザール」を、11月27日には秋の収穫祭をそれぞれ実施。
このうち、「くさつパンバザール」は今年6月にも実施しており、好評を博したという。
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2016.10.19
草津線沿線の滋賀県内の自治体(滋賀県・草津市・栗東市・甲賀市・湖南市・日野町)と同沿線の三重県伊賀市で構成するJR草津線利用促進プロジェクトチームは、忍者をイメージしたラッピング列車のデザイン案に投票してもらうイベント「『SHINOBI-TRAIN』デザイン草(そう)選挙」を、10月22日~11月27日に沿線各所で実施する。
今回の同イベントは、甲賀忍者や伊賀忍者のふるさとを走るJR草津線
(延長36.7km)沿線の魅力を多くの人に親しんでもらい、「忍者」をモチーフにしたラッピング列車の運行実現に向けて企画したもの。
「草選挙」では、2種類のデザイン(忍者のシルエットに流線模様が施された躍動感溢れるデザインと、忍者シルエットに和のモチーフを入れた華やかで落ち着いたデザイン)を各3色(紫・金・黒)、計6種類の候補を用意した。
期間中は、同線沿線のイベント会場に投票パネルを持った忍者が神出鬼没し、投票を呼びかけるという。
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2016.10.11
滋賀県は、琵琶湖一周サイクリング「ビワイチ」の新たな拠点として、新幹線駅直結型のサイクルステーションとしては全国初となる「米原駅サイクルステーション」(滋賀県米原市)が10月8日にグランドオープンしたと発表した。
同サイクルステーションは、スポーツタイプの自転車の貸し出しをはじめ、更衣室やシャワー室も備えた駅直結の施設。
同県では、自転車保険の加入を義務としている。
また今回は、自転車搭載可能な湖上交通の運航により、自転車旅の距離と時間を調整することで、体力や日程に合った様々な「ショートカットビワイチ」を提案。
漁船タクシー(守山市)、大津サイクルクルーズ(大津市)、マキノ桟橋~彦根港のクルーズ船運行(高島市)、彦根港・今津港・長命港・ピエリ港間のクルーズ船運行(滋賀県)の利用が可能だという。
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2016.10.05
株式会社フージャースホールディングス(東京都千代田区、廣岡哲也社長)を代表とする企業グループは10月4日、大津市による「(仮)新富士見市民温水プール整備・運営事業」の事業者に決定したと発表した。
フージャースグループでは、2015年4月にPFIのマネジメントを専業とする株式会社アイ・イー・エー(東京都千代田区、伊藤晴康社長)を設
立。
同社グループがPFI事業を受託したのは今回が初めて。
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2016.10.03
2016年10月1日、JR大津駅(滋賀県大津市)の駅ビル内に簡易宿泊施設「CALENDAR HOTEL」がオープンした。
同ホテルは、株式会社バルニバービ(大阪市中央区、佐藤裕久社長)が手掛け、株式会社日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊社長)が事業出資したもの。
JR西日本グループでは、大津市と「大津駅リニューアルプロジェクト」に取り組んでおり、同ホテルは、JR大津駅ビル2階でバルニバービが手掛ける複合施設「THE CALENAAR」内にある。
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2016.09.29
滋賀県は、東京・上野の東京国立博物館で開催中の滋賀ゆかりの特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺(らくやじ)の大観音とみほとけたち」(9月13日~12月11日)に合わせ、特産品の販売や観光PRを行うイベント
「おいで~な 滋賀マルシェin東京国立博物館」を、10月1日・2日に博物館内の本館前広場で開催する。
会場には、長浜市・近江八幡市・甲賀市・滋賀県の観光物産PRブースや、特産品・県産農畜水産物・加工品等の生産者による直売ブースが多数出店。
比叡ゆばや赤こんにゃく、お茶を使用したスイーツなどの産品、新鮮な地場野菜や獲れたての新米などを販売する。
またキッチンカーでは、近江牛の焼きしゃぶやセタシジミのしじみ汁、小鮎の天ぷらなど、同県ならではのメニューを「キャッフィー」や「みずかがみん」といったゆるキャラたちと一緒に販売するという。
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