2015.11.10
鹿島建設株式会社（東京都港区、押味至一社長）と狛江市（高橋都彦市長）は、国土交通省の「集約型都市形成のための計画的な緑地環境形成実証調査」に対し、「循環型まちづくりのための農空間の活用方法に関する実証調査～狛江版 CSA～」を提案、このほど採択されたと発表した。
両者は狛江版CSA発足準備協議会を立ち上げており、来年2月までの予定で、狛江市内で都市農業モデルの実証試験を行う。
CSA（地域が支える農業／Community Supported Agriculture）の取組みは、欧米を中心に、消費者が地場の生産物を定期的に直接購入し、地域の農業を支援するシステムとして拡大してきた。
最近では、生産物の売買だけでなく農作業の手伝いなどを通じ、生産者と周辺のコミュニティを結びつけ、より強固な関係を築く取組みが試みられているという。
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2015.11.09
アーツカウンシル東京（公益財団法人東京都歴史文化財団）は、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2015」の前夜祭を11月14日に、本祭15日に、伝統と先端が融合する神楽坂地区（東京都新宿区）で開催する。
同イベントは今年で3回目。
アーツカウンシル東京が主催し、神楽坂の地元住民の人々と共に実施するもの。
同イベントでは、神楽坂を支えてきた地元の人々の協力のもと、若手からベテランまで、神楽坂に縁（ゆかり）の深い伝統芸能の第一線で活躍する様々なジャンルのアーティストが集結。
世代を超えて多くの方に日本の様々な伝統芸能をわかりやすく楽しく紹介する。
路地を歩きながら演奏する「新内流し」や芸妓さんのお座敷遊びなど、神楽坂らしい企画を多数用意したという。
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2015.11.06
地方銀行フードセレクション実行委員会は、北海道から沖縄まで全国の食材が一堂に集まるプロのための食の商談会・第10回「地方銀行フードセレクション2015」を、11月12日・13日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催する。
共催はリッキービジネスソリューション株式会社（東京都千代田区、澁谷耕一代表）。
「地方銀行フードセレクション」とは、全国の有力地方銀行41行が推薦する食品メーカーが約600社出展し、1万人を超える食品バイヤーが来場する、BtoBの食品商談会。
高い商談成約数を誇り、地方創生を担う食品商談会として、今年で第10回目の開催を迎えた。
来場対象は、百貨店・大手食品スーパー・食品商社・ホテル・外食などの食品担当バイヤー（要事前登録、食品バイヤー・メディア以外の人は入場不可）。
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2015.11.05
日本トイレ協会（東京都文京区、高橋志保彦会長）は、同協会の設立30周年を記念し、11月10日（いいトイレの日）に記念事業を発表する。
発表する記念事業は、「トイレ品質評価基準：グッドトイレ」策定、「第31回全国トイレシンポジウム」開催、「トイレ目安箱」設置の3つ。
このうち、「トイレ品質評価基準：グッドトイレ」は、11月14日に開催する「第31回全国トイレシンポジウム」で概要・方針などを発表する。
策定した評価基準は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、公共的な利用に供されているトイレ（公衆トイレ、駅や高速道路等のトイレ、商業施設のトイレなど、不特定多数が利用できるトイレ）の底上げを図るのが狙い。
設備・メンテナンスなどのガイドラインを定めるとしている。
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2015.11.04
三菱地所株式会社（東京都千代田区、杉山博孝社長）は、名古屋市中村区名駅三丁目で開発を進めてきた「大名古屋ビルヂング」を10月31日に竣工した。
同プロジェクトでは、約半世紀に亘り名古屋駅前のシンボルとして地元の人々に親しまれてきた歴史ある旧建物の名称「大名古屋ビルヂング」を継承。
旧大名古屋ビルヂングとロイヤルパークイン名古屋の敷地を一体化し、土地の有効活用を図ることにより、名古屋駅前のランドマークとして国際的・広域的な業務拠点を形成する。
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2015.11.02
株式会社ファーストキャビン（東京都千代田区、来海忠男代表）は、飛行機のファーストクラスをイメージした新しいスタイルのコンパクトホテル
「ファーストキャビン（FIRST CABIN）愛宕山」（東京都港区）を11月2日に新規オープンした。
同ホテルは、都営地下鉄三田線「御成門」駅A5出口より徒歩約5分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅1番出口より徒歩約10分・日比谷線「神谷町駅」3番出口より徒歩10分、JR「新橋」駅烏森口より徒歩11分の立地。
キャビン（客室）数は、男性キャビンが93キャビン、女性キャビンが57キャビンの計150キャビン。
なお、簡易宿泊所のため、キャビンに鍵はかからない。
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2015.10.29
株式会社ルミネ（東京都渋谷区、新井良亮社長）は、JR新宿駅新南口で商業施設「NEWoMan」（ニュウマン、東京都新宿区・渋谷区）を2016年春に開業する。
「NEWoMan」は、既存のルミネ各館とは全く異なる新しいコンセプトで開発する商業施設。
「街とともに成長していく事業」と位置付け、同施設だけでなくJR新宿駅や周辺地域と一体となり、新宿に新しい価値を提案するとしている。
「女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する」をコンセプトと
し、ファッションにとどまらず、新しいモノや体験からインスピレーションを受け、新しい自分の生き方を見つけられるような施設を目指すという。
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2015.10.27
ホテル・レストラン運営の株式会社龍名館（東京都千代田区、浜田敏男社長）は、同社が運営する「ホテル龍名館東京」（東京都中央区）と「
ホテル龍名館お茶の水本店」（東京都千代田区）のメーンダイニングで、元旦から1月3日までの3日間、おせち料理を食べ放題（税込3,000円～）で提供する「おせちビュッフェ」を実施する。
両店とも、新年の平成28年にちなみ、28品目をビュッフェ形式で提供。
ビュッフェ台には、数の子や黒豆、伊達巻など伝統的な王道のおせちが並ぶ。
クワイやレンコンなどの縁起物の食材を、和食の料理人が10日間かけて仕込む本格的な料理だという。
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2015.10.23
東急不動産株式会社（東京都港区、植村仁社長）は、世田谷区中町5丁目で東日本電信電話株式会社（東京都新宿区、山村雅之社長）と定期借地権設定契約を締結、このほど分譲マンションとシニア住宅の複合開発を行う「世田谷中町プロジェクト」に着手した。
同プロジェクトは、東京都がサービス付き高齢者向け住宅の供給促進に向けて2014年より開始した、高齢者が様々な居住者とふれあいながら暮らすことができる住宅のモデル整備事業「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」の第一号選定プロジェクト。
同事業の初の着工案件となる。
地域包括ケアの拠点として、子育て期から高齢期までの多世代が気持ちよく暮らすことができる「世代循環型」の街づくりを行う。
なお、同プロジェクトは、第一種低層住居専用地域での分譲マンションとシニア住宅の複合開発としては過去10年間で都内最大の規模になるという（MRC調べ）。
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