2017.06.22
ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、竹中宣雄社長)は、同社が東京都千代田区で取得した築36年の専門学校を、リファイニング建築により賃貸マンションに用途変更する。
今月より着工、2018年2月の完成を目指す。
ミサワホームは、リファイニング建築を提唱する株式会社青木茂建築工房(東京都渋谷区、青木茂代表)と2015年に業務提携を締結。
リファイニング建築は、一般的なリフォームやリノベーションと異なり、内外装や設備類、間取りなどの変更だけでなく、建物自体の耐震性や耐用年数を大幅に向上させ、長寿命化を図る手法。
同手法により再生される建物は、確認済証や検査済証を取得することから、新築と同等の信頼性が担保されるという。
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2017.06.21
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は、東京都八王子市で建設を進めていた大型複合商業施設「iias(イーアス)高尾」を、6月22日10時にグランドオープンする。
同施設は、戸建住宅・分譲マンションとの住・商一体の複合開発事業「高尾サクラシティ」として開発。
「高尾サクラシティ」では、街全体でエネルギー利用の見える化等を行うことで、サステナブルな街づくりを目指している。
「イーアス高尾」のコンセプトは、「ちょうどいいが、心地いい」。
「ちょうどいい距離感や空間づくり」により、子育てファミリーからアクティブシニアまで、心地よく利用できる地域密着型のショッピングセンターを目指す。
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2017.06.21
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(東京都大田区、鶴森康史社長)はこのほど、国土交通省が主体となって推進する「全国版空き家・空き地バンクの構築運営に関するモデル事業」の実施事業者に採択されたと発表した。
採択を受け、同社では、各地方自治体が保有する空き家・空き地の情報と、全国の消費者や多様なニーズとをマッチングするための「空き家・空き地バンク」の構築を開始する。
総務省の平成25年住宅・土地統計調査によると、日本国内の空き家の総数は820万戸。
この20年で倍増しており、今後も増大傾向にあるという。
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2017.06.16
株式会社プリンスホテル(東京都豊島区、赤坂茂好社長)はこのほど、ICT・AIを活用し、利用客の利便性と快適性を追求する、次世代型の宿泊特化型ホテルブランド「Prince Smart Inn(プリンス スマート イン)」を創設する。
「Prince Smart Inn」は、想定を上回るペースで増加する訪日外国人旅行者やデジタルネイティブ世代の成長など、時代とともに変化するニーズに合わせ、既存の枠にとらわれないイノベーティブな設備・サービスを通じて利用客に快適な滞在を提供する次世代型のホテル。
2019年度を目途に開始し、全国各都市への展開を予定。
出店エリアとしては首都圏のほか、地方都市、新幹線停車駅や地方空港周辺都市など、同社ホテルが出店していないエリアを軸に検討しているという。
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2017.06.16
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と株式会社三井不動産ホテルマネジメント(東京都港区、足立充社長)は、「セレスティンホテル」(東京都港区)を大幅にリノベーションし、新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」3番目の施設となる「ホテル ザ セレスティン東京芝」として11月28日にリブランドオープンする。
6月15日より宿泊予約開始、開業記念宿泊プラン「CELESTINE
Inspiration(セレスティン インスピレーション)『薩摩の薫り』」も同時に販売を開始した。
同社グループが今年2月3日に発表した新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」では、滞在そのものが目的となる「デスティネーション型ホテル」を目指している。
その源流は、上質なプライベート感とさりげないゲストサービスで、多くのリピーターに愛されてきた「セレスティンホテル」にあるという。
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2017.06.13
株式会社ASOBIBA(東京都渋谷区、小林肇代表)はこのほど、今夏オープンを予定している八丈島(東京都八丈町)でのネイチャーアクティビティ×グランピング事業「島グランピング&島コンシェルジュ」が、東京都が推進する「多摩・島しょの自然を活用した新たな体験型エンターテイメント創出事業」のモデルプロジェクトのひとつに選出されたと発表した。
同社では昨年より、「遊び×地域活性」をテーマとしたネイチャーアクティビティ事業を展開してきた。
今後は東京都をはじめ、地方自治体等と協力し、2020年に向けて事業を拡大するとしている。
「多摩・島しょの自然を活用した新たな体験型エンターテイメント創出事業」は、自然などの地域リソースとこれらの新しい活用手法を組み合わせ、「体験型エンターテイメント」としての魅力を発信し、東京での新しい余暇の過ごし方を提案することで地域の活性化を推進する、東京都による民間事業者への支援プロジェクト。
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2017.06.13
2017年6月7日、アパホテル西麻布(東京都港区)1階にベーカリー「ecru」がオープンした。
6月13日より、朝食の提供も開始している。
ecru(エクル)とは、フランス語で「染めたりしていない自然な色」。
国産小麦、自家製天然酵母、無添加、有機野菜にこだわったベーカリーだという。
朝食の内容は、パンビュッフェ形式で1プレート(野菜スープ、エッグスラット、ベーコン、サラダ)+ドリンクバー(ジュース、コーヒー、紅茶、レモン水)。
朝食の営業時間は7時〜11時(最終入店10時)。
料金は1,500円(前売り・税込)、1,836円(当日・税込)。
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2017.06.12
旭化成不動産レジデンス株式会社(東京都新宿区、池谷義明社長)と一般財団法人首都圏不燃建築公社(東京都港区、田中裕司理事長)は、両者が参画する「立石駅北口地区市街地再開発事業」(東京都葛飾区)が、6月6日付で都市計画決定したと発表した。
同事業では、2007年10月に準備組合が設立され、翌年(2008年)12月に両者を事業協力者に選定。
両者は、準備組合活動を支援してきた。
同地区は、京成立石駅の北口に位置する約2.2haの区域で、狭隘な道路が多く老朽建物が密集しているエリア。
建物の不燃・耐震化による防災性を向上させ、商業の集積による更なる駅前のにぎわい、区の広域行政拠点にふさわしいまちづくりを目指し、住民が集えるみどりの広場、交通広場による利便性の向上を予定している。
また、同地区は「葛飾区総合庁舎整備基本構想」(2014年10月策定)で総合庁舎整備の最優先候補地とされている。
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2017.06.12
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は、東京都中央区日本橋横山町で中央区内13棟目となるホテル開発用地を取得した。
取得会社はアパホーム株式会社。
平成31年2月の開業を目指す。
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2017.06.09
株式会社コプラス(東京都渋谷区、青木直之代表)は、同社がコーディネイト・全体設計を手掛けた「BOTA三宿(三宿コーポラティブハウス)」(東京都世田谷区三宿)が2017年6月末に竣工すると発表した。
同物件は、同社11棟目のコーポラティブハウスとなる。
コーポラティブハウスとは、利便性の高い都心で注文戸建のような自由設計ができる新築マンション。
住まい手が事業主となって、土地の購入から設計・施工・管理などの業務を直接発注することで、原価に近い価格でマンションや戸建を取得できるしくみ。
ゼロから住まいづくりを行うため、新築ながら自分のライフスタイルに合わせて住戸内を自由に設計できるほか、住まいづくりのプロセスで、建設中の建物を見学できたり、設計者や施工会社などの造り手の顔が見える安心感も大きな魅力とされている。
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