2020.01.28
東北株式会社(岩手県陸前高田市、浅間香織代表)は1月25日、電気自動車(EV)のみを貸し出す「三陸おもてなしレンタカー」を開店した。
東日本大震災で甚大な被害があった同市では、交通網も甚大な被害を受けている。
観光客は、せっかく同市を訪れても公共交通機関に頼る以外になく、駅近辺にレンタカー事業者がいないため、自家用車での通過型観光とならざるを得ない状況だという。

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2020.01.08
二戸市はこのほど、同市内の事業者団体がフードダイバーシティを宣言、ヴィーガンやハラールなどに対応すると発表した。
ベジタリアン(ヴィーガン含む)は全世界に9億人、イスラム教徒(ハラール)・ユダヤ教徒(コーシャ)は全世界で約18億人とも言われている。
日本では、これらの人々の食の禁忌に対する理解不足や対応の遅れにより、消費の大きな機会損失、訪日満足度の低下が問題視されており、中でもヴィーガンに対応することは、様々な食の禁忌に対応することにもつながるため、世界的にもヴィーガン対応レストランのニーズが増えているという。
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2019.11.19
雫石プリンスホテル
・雫石スキー場(岩手県雫石町、佐藤光紀東北地区総支配人)は、2019年12月14日~2020年3月29日の期間、雫石スキー場の今シーズンの営業を行う。
同プリンスホテルでは、オールシーズンで楽しめるリゾートを目指し、2016年よりグリーンシーズンの星空観測や紅葉シーズンのロープウェー営業を実施。
夏には、星空と一緒に写真撮影が楽しめる「ほしのしずくスタジオ」も設置、多くの利用があったという。

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2019.11.18
NPOサポートリンク・フォーラム in 陸前高田2019実行委員会と岩手県・宮城県・福島県各沿岸部の中間支援組織10団体は、「陸前高田:復興の先の地域づくりを考えるフォーラム」を11月27日に陸前高田市で開催する。
東日本大震災発災から8年が過ぎ、被災各地ではハード面の復旧は一定程度進んだものの、被災者の生活復興や地域の再生というソフト面では課題が多いのが現状だという。
同フォーラムでは、復興の先を見据えて今、NPOは何をするべきか」をテーマに掲げ、NPOだけでなく市民・企業・行政を含む地域の多様な担い手の役割についても考えるとしている。
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2019.10.21
伝統的工芸品月間推進会議・一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会・日本伝統工芸士会・岩手県伝統的工芸品月間推進協議会は、「KOUGEI EXPO IN IWATE(第36回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)」を、岩手産業文化センター アピオ(岩手県滝沢市)で11月3日~5日に開催する。
同イベントでは、全国から集まった37産地・団体による伝統的工芸品の展示販売や、29産地の職人による製作実演、製作体験を実施、
南部鉄器・岩谷堂箪笥・浄法寺塗・秀衡塗など、岩手県内で長い間親しまれてきた郷土工芸品や、国産漆生産量の7割を占める岩手の漆に焦点を当てた展示販売も行う。
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2019.10.08
ワタミ株式会社(東京都大田区、渡邉美樹会長兼グループCEO)は、10月24日に陸前高田市と協定を締結、日本初のオーガニックテーマパーク「ワタミオーガニックランド」を開設する。
同施設は、ワタミグループが推進する、再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデルを具現化する施設。
東日本大震災で大きな影響を受けた同市の地方創生にも貢献するという。
東日本大震災の発生から10年後にあたる2021年3月に開業する予定。

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2019.10.04
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は9月30日、北上南部工業団地(岩手県北上市)で、北東北最大級となる大型マルチテナント型物流施設「DPL岩手北上Ⅱ」を竣工した。
同施設は、同社による物流施設としては、東北地方で5棟目、岩手県内では2棟目のマルチテナント型物流施設。
2017年10月に竣工したマルチテナント型物流施設「DPL岩手北上Ⅰ」が満床になったことを受け、隣接地で開発を進めていたという。

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2019.09.30
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)・JR東日本スタートアップ株式会社(東京都新宿区、柴田裕社長)・株式会社CAMPFIRE(東京都渋谷区、家入一真代表)の3社は、「地域商品開発」「無人駅の活用」の2つのテーマで新規事業案を募集、応募の中から選ばれた「無人駅の活用」部門2プロジェクトを対象に、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」での資金調達を9月30日より開始した。
3社は、地域の活性化を目的に、CAMPFIREでのクラウドファンディングをサポートし、JR東日本がネットワークを生かしたPRをサポートする「地域にチカラを!プロジェクト」を共同で実施しており、今回の新規事業案の募集・選出はその一環。
2018年12月より約1ヵ月間、「地域商品開発」と「無人駅の活用」の2つのテーマでアイディアを一般公募を実施、今回は「無人駅の活用」部門への36件の応募の中から、JR東日本とCAMPFIREが2件のプロジェクトを選出した。
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2019.09.27
岩手県は、東日本大震災からの復興の取り組みについて県内外の多くの人に知ってもらうため、復興に向けて取り組む人々を紹介するポスターを展示する「岩手県復興ポスター展」を10月4日より東京スカイツリー(東京都墨田区)で開催する。
期間中は、「ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会」期間中の10月4日から7日間、国内外から多くの観光客が訪れる同施設にポスターを展示。
会場では、試合が行われる釜石市をはじめとする沿岸地域の復興の取り組みをパネルやポスター、動画などにより紹介するほか、いわて応援ポケモン「イシツブテ」とコラボした三陸鉄道ラッピング列車やマンホールなどの観光情報も紹介する。
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2019.09.24
岩手県は9月22日、東日本大震災津波伝承館(愛称:いわてTSUNAMIメモリアル、岩手県陸前高田市)をオープンした。
同館の展示テーマは「命を守り、海と大地と共に生きる~二度と東日本大震災津波の悲しみをくり返さないために~」。
奇跡の一本松をはじめとする周辺の震災伝承施設とともに、震災の事実と教訓を伝承し、震災を乗り越えて進む姿を、支援への感謝と共に発信する。
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