2018.10.04
株式会社JTB(東京都品川区、髙橋広行社長)と株式会社NTTドコモ(東京都千代田区、吉澤和弘社長)は、自治体向けの「地域観光促進サービス」の提供を10月9日より開始する。
同サービスは、ドコモグループのドコモ・ヘルスケア株式会社(東京都渋谷区、和泉正幸社長)が提供する観光地バーチャル歩数計アプリ「歩いておトク」の利用者を、JTBが企画したリアル観光ツアーに誘致し、地域観光を促進するというもの。
ドコモの顧客基盤を活用したアプリの制作やWEB媒体での情報発信と、JTBの地域観光ツアーの企画ノウハウを組み合わせて提供する。
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2018.10.03
奈良市は9月27日、同市東部地域で「さとやま民泊」を推進するため、旅行業を手掛ける有限会社オクダ(堺市美原区)と連携協定を締結した。
同市では平成30年度、東部地域の地域振興の観点から、住宅宿泊事業を活用した「さとやま民泊」の推進を決定。
民泊新法を地域振興に活用し、民間事業者と連携協定を結ぶのは県内初だという。
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2018.09.28
株式会社日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊社長)は、商業施設「tonarie 大和高田」(奈良県大和高田市)を11月23日にグランドオープンする。
同施設は、同社グループが開発を手掛ける大和高田再開発事業(全3期)のうち、第1期となるもの。
同再開発事業は、同社が平成27年に築40年超の老朽化した旧来型のGMS(約100店舗)を取得し、スタートした。
第1期では、近鉄大阪線「大和高田」駅直結という利便性の高い立地特性を活かし、コミュニティ形成の場となる地域密着型の商業施設を開発。
第2期以降では、集合住宅や大型商業施設を開発する計画としている。

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2018.09.04
生駒商工会議所・生駒市茶道協会・奈良県編針工業協同組合・奈良県茶道具同業組合・奈良県高山茶筌生産協同組合で構成する「高山 竹あかり 実行委員会」(久保恭典実行委員長)と生駒市は、第22回「高山 竹あかり」を生駒市高山竹林園で10月6日・7日に開催する。
生駒市では、全国シェア9割以上を占める茶筌(ちゃせん)をはじめとする、茶道具や編み針などの竹製品づくりが盛ん。
期間中は、造形作家・長谷川政弘氏のイメージを、茶筌組合・茶道具組合・編針組合の人々が力をあわせて形にする竹の造形物群を展示。
ロウソクの灯りで照らし出すという。

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2018.09.03
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)は、8月31日付で近鉄グループホールディングス株式会社(大阪市天王寺区、吉田昌功社長)が保有する株式会社奈良ホテル(奈良県奈良市、宮崎好弘社長)の株式(1万7,000株)を取得、奈良ホテルを完全子会社化した。
歴史的文化的価値の高いホテルの取得を通じ、地域との関係性を一層強化しながら、地域価値、線区価値向上を図るのが狙い。
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2018.08.27
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、善本烈社長)は、近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地(奈良県奈良市)では初めて、家庭用燃料電池「エネファーム」を分譲住宅に標準採用する。
同住宅地は、近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅に位置し、2013年から分譲を開始した、現在約270世帯が入居する住宅地。
駅前立地や商業集積の利便性に加え、無電柱化や緑豊かな植栽等による美しい街並みと、LED照明街灯や街区内防犯カメラの設置など、セキュリティの充実により、安心・安全・快適な住環境を提供しているという。

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2018.08.23
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、和田林道宜社長)は、同社が運営する生駒鋼索線(生駒ケーブル、奈良県生駒市)が8月29日で100周年を迎える。
生駒ケーブルは、日本最初のケーブルカーとして1918年8月29日、生駒鋼索鉄道の手により、鳥居前~宝山寺間で営業運転を開始。
1922年1月25日、近畿日本鉄道の前身である大阪電気軌道が生駒鋼索鉄道を合併し、現在に至っている。

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2018.08.22
関西を中心に地域密着型コミュニティホテルを手掛ける株式会社ホロニック(神戸市東灘区、長田一郎社長)は、興福寺・中金堂の約300年ぶりの再建に合わせ、新ホテル「セトレならまち」(奈良県奈良市、岸本舞支配人)を11月1日に開業する。
同ホテルは、奈良のランドマークとなっている興福寺五重塔を望む猿沢池の畔に位置。
明治元年より創業150年の歴史を誇る老舗旅館「吉田屋旅館」(奈良県奈良市、吉田和隆代表)の別館「ホテル大和路」の跡地に建設、「ホテルセトレ」ブランドの5つ目として、ホロニックが運営を行う。
これまでの歴史や文化、伝統を重んじつつ、「奈良を紐解き、奈良を創るホテル~これまでの歴史がこれからの100年に~」をコンセプトに、さらにこれからの100年を見据えた「不易流行のホテル」を目指すほか、団体客向けの老舗旅館から、個人が「わざわざ泊まるホテル」への改革を目指す。

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2018.07.24
王寺町観光協会(奈良県王寺町)は、聖徳太子ゆかりの地「王寺町」にまつわる様々な歴史的魅力を体感するイベント「太子と大師~『雪丸とだるま』~」を8月23日に有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開催する。
当日は、奈良県立橿原考古学研究所所長・菅谷文則氏が斑鳩仏教圏と「王寺」の関係性について講演。
また、王寺町にある聖徳太子と達磨大師の出会いをきっかけとして生まれたとされている寺院「達磨寺」の住職と、同名の寺院で群馬県高崎市にある「達磨寺」の住職が達磨信仰の奥深さについて対談するという。
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2018.07.09
奈良フードフェスティバル実行委員会と奈良県は、奈良の食のさらなる発展・知名度向上のため、2018年度奈良フードフェスティバル「C’festa-シェフェスタ-」を、9月15日~24日に奈良公園 登大路園地(奈良県奈良市)で、10月6日~14日に馬見丘陵公園(奈良県河合町)で開催する。
同イベントは、「奈良県産食材の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」という思いを込め、同実行委員会と同県が共同開催している県内最大級の食のイベント。
今年で10周年を迎える。
地方創生に注目が集まり、日本中で地域資源の再発見が急がれる中、同イベントはスタート当初から地元食材のPRに取り組んできた。
また、グルメイベントとして日本で初めて、地元食材の使用をレギュレーションに組み込むなど、「食」で「地域」を元気にするプロジェクトのパイオニアとして、関西圏だけでなく、全国、また海外有識者からも認知されるイベントになっているという。
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