2018.03.22
舞鶴市(多々見良三市長)は、音楽業界と連携した新しい分野「ミュージックツーリズム」の環境を整え、今年5月を目途に「舞鶴ミュージックコミッション」を全国で初めて設立する。
同取り組みは、音楽・エンターテインメント業界と連携することにより、地域の観光資源や遊休資産を活用した新たな「ミュージックツーリズム」を実現するというもの。
地域での受け入れ環境を整え、都市部に集中する音楽フェスやライブ、合宿などを地方都市に誘致するとともに観光消費を増大させ、まちに新しいエンターテインメント文化の潮流を創るのが狙い。
同コミッションの設立にあたっては、観光業界からは公益社団法人日本観光振興協会(東京都港区、山口範雄会長)、音楽業界からは一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(東京都渋谷区、中西健夫会長)と株式会社oriconMEコンフィデンス(東京都港区、椎葉克宏音楽業界誌・雑誌事業本部長兼コンフィデンス編集委員)が全面協力する。
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2018.03.22
建築・不動産業などを手掛ける株式会社リヴ(京都府向日市、波夛野賢代表)は3月20日、株式会社ヒューマンリソースコミュニケーションズ(京都市下京区、春日郁代代表)を建築主とした木造商業ビル「SPA Nursery Japan」(京都市下京区)をオープンした。
「SPA Nursery Japan」は、地元の木材を活用し、環境・利用者の身体への効果に配慮した、京都市内初の木造の大型商業ビル。
大規模木造建築物は現在、国の政策により、低層と中層建築物の木造化が先導的に行われているが、現況では公共建築・介護施設等に限定されている感があるという。
同ビルは、国産・地域産木材を活用したものとしては、建築規模・商業用途など、様々な意味で京都市内でも極めて珍しい試みとなる。

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2018.03.22
大和ハウスグループの大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)は、松井山手駅前で複合商業施設「BRANCH(ブランチ)松井山手」(京都府京田辺市)の起工式を3月26日に実施する。
同事業は、松井山手駅前に京阪電鉄不動産株式会社が所有する土地を、同社が30年間の事業用定期借地として賃借し、商業施設を開発するもの。
2018年12月上旬のオープンを予定している。

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2018.03.20
中古マンションの再生流通事業を手掛ける株式会社インテリックス(東京都渋谷区、山本卓也社長)は、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング」事業による京町家の不動産再生事業を開始する。
対象となるのは、原則として、1950年以前に伝統的木軸工法によって建てられた京都市内の木造建築物で、生活文化的意匠を残している建物。
伝統的な京町家は貴重な財産だが、多くの京町家が時間貸駐車場やホテル・ゲストハウス等の建設のために取り壊され続けているという。
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2018.03.16
住友商事株式会社(東京都中央区、中村邦晴社長)は、今年1月18日に契約候補事業者として選定された「元白川小学校(元粟田小学校)跡地活用」(京都市東山区)について、3月15日に京都市と基本協定を締結した。
今後、住友商事と京都市・地域住民の三者による事前協議会を設置・開催し、事業化に向けた合意形成のための協議を行っていく。
同社では、同開発のコンセプトを「地域との共存を重視し、文化事業と賑わい事業を融合した文化複合施設」と定め、同コンセプトに従い、地域のシンボルとなる「ミュージアム・ホテル」を開発し、ホテル運営者を誘致した上で、長期に亘り安定的に運用していく計画としている。

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2018.03.13
亀岡市と一般社団法人亀岡観光協会はこのほど、PR冊子「Leaf(リーフ)特別編集 京都・亀岡」を30万部発行した。
同冊子は、京都の人気タウン情報誌「Leaf(リーフ)」のブランド力と編集力を活用し、同市の公式観光パンフレットとして作成したもの。
誌面はゆとりあるデザインを採用、新たな亀岡の観光素材「霧の雲海」を表紙のメインビジュアルとし、第一特集でも「霧の雲海」を紹介する。

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2018.03.05
京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、岡本光司社長)は、2017年12月11日~2018年3月20日の期間冬期運休していた叡山ケーブルと叡山ロープウェイの運転を3月21日より開始する。
同日より比叡山内シャトルバスも運転が開始され、京都側から比叡山延暦寺(滋賀県大津市)への参拝が便利になるという。
運転開始に合わせ、ケーブル八瀬駅では、同駅からのケーブルカー利用客先着5,000名に、延暦寺の「平成30年比叡山が発信する言葉『憶和敬』(おくわけい)」をプリントした記念手ぬぐいを進呈する(なくなり次第終了)。
今年は「明治」改元から150年の記念の年。
比叡山麓八瀬には、1895(明治28)年、岡崎で開催された平安遷都千百年の成功を記念して建てられた「平安遷都紀念橖(とう)」や「高野水力発電所跡」の近代化産業の遺跡が残っている。
八瀬から比叡山頂まではケーブルカーとロープウェイを乗り継いで約15分。
八瀬・比叡山の魅力である歴史と文化・自然を楽しめるとしている。
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2018.03.01
株式会社グランビスタホテル&リゾート(東京都千代田区、須田貞則社長)は3月1日、新ホテルブランド「INTERGATE HOTELS」の第1号店となる「ホテルインターゲート京都 四条新町
」(京都市中京区)を開業した。
「INTERGATE HOTELS」のブランドコンセプトは、「All For
Tomorrow」~「最高の朝」をお届けするホテル~。
客室の快適性だけではなく、素材にこだわるルームウェア・ベッド・枕に至るまで、快眠を様々な面からサポートするという。

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2018.02.27
ホテル事業などを手掛ける株式会社グラッドシステムズ(大阪市都島区、中村登喜夫代表)は2月20日、新規ホテル「ホテルグラッドワン京都四条大宮
」(京都市下京区)をオープンした。
同ホテルは、阪急京都線「大宮」駅より徒歩3分、京福電気鉄道嵐山本線「四条大宮」駅より徒歩3分に位置。
大宮通りに面し、やや奥まった一画に立地する。

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2018.02.27
京都府と山城地域12市町村などで構成するお茶の京都博実行委員会は、昨年4月から1年間にわたり山城地域12市町村で開催してきた「お茶の京都博」を締めくくるイベント「一坪茶室展~やよい
Ver.~」を、3月3日・4日に宇治市内で開催する。
同イベントでは、12市町村が建築系や芸術系などの大学などとコラボレーションし、各市町村の特長を表現する日本初のおもてなし空間「一坪茶室」12室を展示。
豊臣秀吉が千利休に命じて作らせた黄金の茶室にインスピレーションを得た「久御山流『黄金の茶室』」や、遊びカヌー発祥の地・笠置町のフジタカヌーのカヤックを使った水に浮かぶ茶室「霧中菴」など、流派や形式にとらわれない自由な発想の「おもてなし空間」が楽しめるという。
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