2017.09.14
次世代の子どもたちを対象に海と魚を楽しむ機会を提供するトトタベローネ・プロジェクト実行委員会(北陸博報堂富山支社内)は、トトタベローネ浅虫実行委員会(一般社団法人浅虫温泉観光協会・浅虫温泉旅館組合・青森朝日放送株式会社で構成)と協働し、「海の祭典『トトタベローネ浅虫』~陸奥湾の海の幸にふれあう祭典~」を海の駅「あさむし」など青森市浅虫エリア内で9月16日・
17日に開催する。
海の祭典「トトタベローネ」は、全国各地の団体と協働し海へのムーブメントをつくりだす日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行うもの。
次世代を担う子どもたちに海や魚食への好奇心を喚起し、地域に根付く海にまつわる文化や環境の大切さについて体験を交えて伝えるとともに、地域内で活動する様々な人や団体が「トトタベローネ」という共通アイコンのもとで、ともに地域の「当たり前」を発掘し、財産にしていくことを狙いとしている。
2015年度より富山県氷見市で始まり、2017年は夏から秋にかけて広く全国7地域(石川県珠洲市・青森県青森市・富山県氷見市・山口県萩市・愛媛県宇和島市・高知県土佐清水市・長崎県長崎市)で開催する。
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2017.06.06
約3万羽のウミネコが飛来する八戸市の蕪島(かぶしま)では、毎年恒例となっているウミネコの糞避けのための傘の貸し出しと、糞に当たった人に「会運(かいうん)証明書」の発行を行っている。
蕪島には、今年も多くのウミネコが飛来。
5月中ごろからは、ウミネコの卵がふ化し始め、ウミネコの親子で賑わっている。
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島は、市街地の近くにありながら、ウミネコの繁殖を間近で観察できる国内唯一の場所。
蕪嶋神社の鳥居の赤、乱舞する白いウミネコと青空のコントラストの美しい光景は、八戸を代表する景勝地のひとつとなっており、多くの市民や観光客が訪れている。
現在、工事のため蕪島への立ち入りは規制されているが、休日など参拝客が多い時は不定期で規制を解除しており、頂上へ登ることが可能。
その際、参拝客で糞が気になる人には、ウミネコの糞避けの傘を貸し出しており、また、ウミネコの糞が当った場合(傘に当たった場合は除く)は、社務所に申し出ると、名前とその年の何番目の幸運者かを記載した「会運証明書」を発行しているという。
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2017.05.16
青森市など5市町村が東京都港区赤坂に開設した「AoMoLink~赤坂~」は、「AoMoLink ねぶた部」を5月9日に創部、5月21日に無料見学会を開催する。
「AoMoLink~赤坂~」とは、青森市・平内町・外ヶ浜町・今別町・蓬田村の5市町村が、首都圏での事業展開や県外に出回っていない地元特産品の販路拡大など、青森と首都圏をつなぐビジネスの交流拠点を目指し、2016年3月にオープンした施設。
今回創部した「AoMoLink ねぶた部」では、首都圏で活動している青森市観光大使「東京ねぶた連合會」と「青森ねぶた跳人衆団跳龍會関東支部」の主要メンバーを中心に、同施設でミニねぶたの修復・ねぶた囃子の体験など青森ねぶた祭の魅力を発信するイベントを企画・実施する。
また、青森市が首都圏で実施する観光PRイベントに参加するなど、青森ねぶたを通じた人的ネットワークの受け皿にもなるという。
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2017.05.08
ホテルコンチネンタル府中(東京都府中市、田村豊総支配人)は4月27日、直営の農場直結型レストラン「レストラン東北牧場」で、府中市内のホテルでは初となる和洋中のディナービュッフェの営業を開始した。
同ホテルのグループ会社「東北牧場」(青森県東北町)は、1917年にサラブレットの育成・調教を目的に設立。
八甲田連峰を臨む総面積85haの広大な敷地で、サラブレットの育成の他、野菜の栽培と採卵養鶏を行っている。
同ホテルは、5タイプの客室・宴会場・セミナー会場・3つの直営レストランを有するシティホテル。
「レストラン東北牧場」では和食、「レストランFilly」では洋食と中華を提供している。
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2017.05.01
弘前市では、弘前さくらまつり100年目を記念し、さくらオーナーを募集する。
同オーナー制度は、日本一とも言われる弘前公園の美しいさくらを更に100年先へ受け継いでいくため、ひろさき応援寄附金(ふるさと納税)を活用し、「日本一の『さくら』応援コース」に寄附した人を、弘前公園のさくらのオーナーに認定するもの。
1918年(大正7年)に第1回観桜会として始まった「弘前さくらまつり」は、今年で100年目。
現在開催されている弘前さくらまつりでは、ソメイヨシノが満開を迎え、連日多くの来園者で賑わっているという。
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2017.04.19
株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)は4月11日、大鰐温泉の温泉旅館「星野リゾート 界 津軽」(青森県大鰐町)で、洋室をリニューアルし、新たに「津軽こぎんの間 洋室」をオープンした。
「津軽こぎんの間 洋室」は、青森の伝統工芸の一つ「津軽こぎん刺し」を随所に取り入れた客室。
「津軽こぎん刺し」とは、水平・垂直にシンメトリーな菱形を基本的なモチーフとした伝統工芸品。
津軽地方の雪深い冬を温かく過ごすため、また仕事着の強度を高める工夫として、重ねた麻布に細かな刺し子を施したのが発祥とされている。
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2017.04.13
神戸三宮で地方活性化型の飲食店を20店舗展開する株式会社ワールド・ワン(神戸市中央区、河野圭一代表)は、青森県の食材を使用し、内装で「ねぶた祭り」の世界観を表現した飲食店「青森ねぶたワールド」
(神戸市中央区)を4月20日にオープンする。
同社は、同店のオープン日に青森県と観光誘客や農林水産物等の消費・販路拡大などを目的とした連携協定を締結する予定。
オープン当日は、神戸市の久元喜造市長立会いのもと、同店内で青森県の三村申吾県知事と連携協定を結ぶためのセレモニーを実施する。
青森県に特化した飲食店のオープンは関西初だという。
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2017.03.21
弘前市は、日本航空株式会社とコラボレーションし、3月25日~31日の期間、「弘前のさくら」を羽田空港国内線ラウンジ(ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ)にひと足早く開花させて展示する。
日本三大桜の名所に数えられる弘前公園では、4月下旬から5月初旬にかけて約50種類・2,600本もの桜が咲き誇り、毎年200万人を超える来園者が訪れる。
開花の時期に開催される「弘前さくらまつり」は、今年で100年の節目の年を迎えるという。
展示期間中、羽田空港国内線ラウンジでは、一足先に弘前の春を堪能できるとしている。
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2017.03.10
協同組合湊日曜朝市会(青森県八戸市、上村隆雄理事長)は、青森県八戸市新湊の館鼻岸壁で、「日の出とともに出現する『街』」とも呼ばれる日本最大級のカオスな朝市「館鼻岸壁朝市」(たてはながんぺきあさいち)の2017シーズン営業を3月12日よりスタートすると発表した。
同朝市は、毎年3月中旬から12月までの毎週日曜日に、日の出から午前9時頃まで開催されるもの。
普段は何もない広大な岸壁に、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市・館鼻岸壁朝市。
全長800mにわたって300以上の店が立ち並び、毎週数万人もの人出を誇る、国内でも最大級の朝市だという。
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2017.03.07
八戸市の市民集団「まちぐみ」は、3月7日~20日の期間、八戸ポータルミュージアム(はっち)で、展示会「まちぐみ展2」を開催する。
「まちぐみ」とは、同市に移住してきたアーティスト・山本耕一郎氏と一緒に、まちに「なんか楽しそう」をつくりだす市民集団。
「まちぐみラボ」というサードプレイス的な場所を設け、学生や地域の人々が集い、自分のやりたいことや仲間のやりたいことを共有し、活動しているという。
同展示会では、「まちぐみ」の2年半を写真とトークで振り返り、これからを共有する「ザ・スライドショー」や、普段「まちぐみラボ」で行っている「南部菱刺体験」や「八幡馬の絵付け体験」などを行う。
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