2017.12.21
ふるさと納税や移住・定住促進の取り組みにより、道内の過疎地域としては異例の人口増(2016年1月~2017年10月末時点でプラス82人)を実現している北海道上士幌町は、「上士幌まるごと見本市ツアー」を2018年2月に実施する。
移住や二地域居住希望者が心配する「冬の暮らし」を知ってもらうのが狙い。
上士幌町(かみしほろちょう)は、大雪山を背に農村風景が美しく広がる町。
町の面積は東京23区よりも広く、町内には日本一の広さを誇る公共牧場「ナイタイ高原牧場」などがある。
ブランド牛の「十勝ナイタイ和牛」「十勝ハーブ牛」や、新鮮な牛乳で作られたアイスクリームといった魅力的な特産品により、ふるさと納税では全国有数の人気を誇るという。
ふるさと納税の寄附の多くは子育て支援に活用しており、2016年からは町内にある認定こども園の保育料を10年間完全無料化した。
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2017.12.14
JR北海道グループは12月13日、鉄道事業を中心とした運輸業以外の「不動産賃貸業」「ホテル業」「小売業」など、開発・関連事業の取り組みについて発表した。
同発表によると、平成28年度連結決算での運輸業以外の営業収益は787億円。
グループ全体の連結営業収益1,725億円の約46%を占める。
不動産賃貸業では、平成14年度に「札幌ステラプレイス」を中心とした複合商業施設「JRタワー」を開業、同施設を運営する札幌駅総合開発の平成28年度売上高は210億円で、JRタワー内の4つの商業施設(アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイス)のテナント売上も1,000億円に近付いており、全国的にもトップクラスの水準になっているという。
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2017.12.14
人材紹介事業などを手掛ける株式会社grooves(東京都港区、池見幸浩代表)と石狩市(田岡克介市長)はこのほど、都市部人材の「副業受け入れプロジェクト」で実証実験を開始した。
販路開拓に必要なマーケティング業務やIT戦略など、地域に不足する業務スキルを持つ人材を「副業の場」として都市部から呼び集めることで、企業の活性化と交流人口の拡大を目指す。
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2017.12.12
観光客向けの宿泊特化型ホテルを手掛ける株式会社からくさホテルズ(東京都港区、杉本和也社長)は、「からくさホテル札幌」(札幌市中央区)を2018年1月22日にオープンする。
同ホテルは、札幌の中心街・すすきのや大通公園にほど近く、ショップやレストランが並ぶアーケード「狸小路商店街」に面した立地。
同社は現在、関西で4ホテルを運営しているが、北海道での出店は同ホテルが初となる。
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2017.12.08
ヨーロッパアルプスと日本に計23ヶ所のスノーリゾートを持つクラブメッドの日本法人・株式会社クラブメッド(東京都港区、スチュワート ド ブルゴーニュ代表)は2017年12月、国内2つ目のスキーリゾートとなる「クラブメッド 北海道 トマム」(北海道占冠村)をオープンした。
同施設は、食事・ドリンク・アクティビティー(ゴンドラ・リフトパス・スキーレッスンなど)の全てを宿泊費に含む「オールインクルーシブ」方式のリゾート施設。
トマム山岳の582haに及ぶ敷地で、29に及ぶスキーコースを利用できる。
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2017.12.05
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社(東京都港区、ハンス・ハイリガーズCEO)は12月1日、旧札幌全日空ホテル(札幌市中央区)を「ANAクラウンプラザホテル札幌」として共同ブランド化し、リブランドオープンした。
今回の共同ブランド化は、同ホテルが1974年の開業以来、40年以上にわたって築いたANAホテルとしての経験と信頼をもとに、クラウンプラザのグローバルスタンダードを導入することで、双方のブランド力と国内外のネットワーク拡大による集客力強化を図るというもの。
北海道では、千歳・釧路・稚内に続く4軒目のANAクラウンプラザホテルとなる。
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2017.11.21
株式会社ジャルパック(東京都品川区、藤田克己社長)は11月20日、JR北海道の対象路線に乗り放題の「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付いたWEB限定商品「JRスペシャル ノリ乗り北海道」の販売を開始した。
同商品は、JALが就航する5つの空港(新千歳・旭川・女満別・釧路・とかち帯広)と、その最寄駅をフリーエリア内に含んだキャンペーンパスを利用し、道内をJRで周遊する旅を楽しんでもらおうというもの。
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2017.11.06
株式会社ベッセルホテル開発(広島県福山市、瀬尾吉郎社長)は、新規ホテル「ベッセルホテルカンパーナすすきの(仮称)」を札幌市中央区に出店する。
2017年9月29日に安全祈願祭を執り行い、建設工事を着工した。
開業予定は2019年5月。
同ホテルは、JA三井リース建物株式会社(東京都中央区、保﨑隆行社長)と株式会社サンケイビル(東京都千代田区、飯島一暢社長)が共同でホテルを建築し、竣工後にベッセルホテル開発が賃借し、ホテル運営を行うもの。
ベッセルホテル開発では、現在全国で19施設を運営しており、今後の開業予定を含めると23施設の運営となる。
ベッセルホテル開発による札幌市市内のホテルは、「ベッセルイン札幌中島公園」(札幌市中央区)に次いで2施設目。
「ベッセルホテルカンパーナ」ブランドとしては、沖縄・京都・名古屋(2018年10月開業予定)に次ぐ4施設目のホテルとなる。
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2017.10.27
商船三井傘下の商船三井フェリー株式会社(東京都港区、大江明生社長)は、新造フェリー「さんふらわあ さっぽろ」の運航を10月25日より開始した。
第一便は、25日に苫小牧港(北海道苫小牧市)を出港、26日には大洗港(茨城県大洗町)に到着している。
同船は、今年5月に就航した「さんふらわあ ふらの」と同型。
個室率を増やし、ハイブリッド推進システムを採用するなど、快適性と環境性能を向上させた「人にも環境にもやさしいフェリー」だという。
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2017.10.26
センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区、桶川昌幸総支配人)と東川町写真甲子園映画化支援協議会は、11日11日より北海道で先行上映される映画「写真甲子園 0.5秒の夏」の公開記念企画を各種開催する。
期間中は、館内2つのレストランで特別ランチを提供するほか、レストラン利用者を対象に電子炊飯器や新米が抽選で当たるプレゼントキャンペーンを実施。
2階ロビーでは10月24日より映画のPRパネルを展示、11月11日には新米を販売する。
「写真甲子園 0.5秒の夏」は、夏の北海道東川町を舞台に、葛藤や挫折に直面しながらも、一枚の写真に青春のすべてを賭ける高校生たちの熱き姿を描いた青春ストーリーだという。
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