【ニュース】 ブラザー工業販売、滝沢市と包括連携協定を締結、ペーパークラフトコンテンツ「世界で1つのまちづくりキット」を同市向けにカスタマイズ 岩手県滝沢市
2021.04.12
ブラザー工業株式会社(名古屋市瑞穂区、佐々木一郎社長)の国内販売子会社・ブラザー販売株式会社(名古屋市瑞穂区、三島勉社長)は、3月31日に滝沢市(主濱了市長)と包括連携協定を締結した。
同協定により、ブラザー販売が展開するペーパークラフトコンテンツ「世界で1つのまちづくりキット」を同市向けにカスタマイズし、自治体での教育や地域振興への活用に向けて協業を開始する。
ブラザー工業は、家庭用プリンターを身近に感じてもらうため、
2017年6月に無料ダウンロードコンテンツサイト「プリふれ」を開始。
印刷物によるコミュニケーションに主眼を置いたコンテンツを無料で提供している。
今回の協定締結は、「プリふれ」のコンテンツの1つとして公開しているペーパークラフト「世界で1つのまちづくりキット」を教育現場のイベントで活用したいという同市からの申し出がきっかけになった。
ブラザー販売が同市に立地する建物などを再現した「滝沢市版まちづくりキット」を制作、同キットを活用した学びを通じ、地域の子どもたちが同市のことを知り、愛着が生まれることを目指し、同市と活用方法を模索するとしている。
ペーパークラフトコンテンツ「世界で1つのまちづくりキット」は、キューブ型の建物のペーパークラフトを作成して自分だけの街を作れる、低学年の子どもでも楽しめるキット。
既存の建物を印刷するだけでなく、パソコンやタブレット端末などで建物をデザインすることも可能で、完成した街に車のおもちゃを走らせるなど、完成後もあらゆる遊び方を楽しめるという。