【ニュース】 みなとみらい21地区で産・官・学が連携、公共的空間での新たな働き方の実証実験を実施、新たな屋外空間活用の在り方を提案 神奈川県横浜市
2021.04.09
一般社団法人横浜みなとみらい21・国立大学法人横浜国立大学・三菱地所株式会社・YADOKARI株式会社の4者は、4月21日~28日の8日間、みなとみらい21地区内に位置するグランモール公園ヨーヨー広場周辺で、公共的空間での一般参加型の実証実験を実施する。
実施目的は、公園と民地(有効空地)の一体的な活用を通じた、新しい屋外空間の在り方の検証及びより快適な空間利用の促進。
グランモール公園ヨーヨー広場周辺エリアを活用、利用する人の好奇心を刺激するような空間・ワークスペースを設置し、「新しい働き方をうみだす空間の創出」を目指す。
今回の実証実験では、ドーム型テントやテーブル・椅子などの什器や新しい発想を生む仕掛けを設置し、「外で働く」という新たな公共的空間活用方法を提案。
実際に見て・体験してもらい、新たな空間活用方法及び働き方についての提案と意見を収集することにより、今後の地区内での展開を誘発するために必要な設えや解決すべき課題を検証する。
また、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院では、
3D-LIDARセンサーより通過と滞留が生じる公共的空間の人流を計測、行動変化の実態把握と新たな公共的空間活用のための知見を得ることも目指す。
実施期間は2021年4月21日~28日、各日11時~18時(26日は19時まで実施予定、28日は15時終了予定)。
協力はクイーンズスクエア横浜・横浜市都市整備局・ランドマークプラザ。