【ニュース】 三浦市と京浜急行電鉄など、「三浦市における地域資源を活用した観光活性化に関する連携協定」を締結 神奈川県三浦市

2021.04.01
三浦市(吉田英男市長)・株式会社地域経済活性化支援機構(東京都千代田区、林謙治社長)・京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)・ミウラトラスト株式会社(神奈川県三浦市、鈴木雄二代表)・株式会社横浜銀行(横浜市西区、大矢恭好頭取)の5者は3月31日、「三浦市における地域資源を活用した観光活性化に関する連携協定」を締結した。

三崎地区の古民家を宿泊施設として再整備を進めるミウラトラストと、歴史的建造物の活用実績がある地域経済活性化支援機構、同地区を拠点とし課題意識を同じくする三浦市、京浜急行電鉄、横浜銀行が連携することで、相互の専門分野で協力しあいながら、観光コンテンツの企画・開発・運営、情報発信など、観光活性化につながる取り組みを行うとしている。

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同市には、豊かな自然環境と「三崎のまぐろ」や「三浦産野菜」などの「食」を目的に多くの観光客が訪れており、2014年には神奈川県から「新たな観光の核」候補地の第1号として認定された。
しかし、都心から約1時間のアクセスの良さから、日帰り観光が中心となっており、観光活性化を図るため、滞在時間の延長や宿泊客数の増加を目的とした観光拠点や宿泊施設、観光コンテンツ等の整備が必要となっているという。

各協定当事者の役割は、ミウラトラストが飲食・体験・宿泊 各事業の企画・運営, 不動産の活用、三崎・城ヶ島のブランディングおよびプロモーション。
地域経済活性化支援機構が、観光遺産産業化ファンドを通じた投融資、事業の企画・運営に関する知見の提供、他地域等の先進事例に関する情報提供。
京浜急行電鉄が、観光客誘致に関する支援、観光コンテンツの企画開発、自社グループが運営する交通・施設との連携。
三浦市が、地域との連携調整、規制緩和、市内外へのPR。
横浜銀行が、域内事業に対する資金協力、事業性評価、事業承継支援、ビジネスマッチング、創業支援、人材紹介、キャッシュレス決済サービス。