【ニュース】 大京など、「苗穂駅北口西地区優良建築物等整備事業」で全天候型の空中歩廊を整備、3月4日より歩行者の利用を開始 北海道札幌市
2021.02.26
株式会社大京(東京都渋谷区、深谷敏成社長)・住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)・北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)の3社は、「苗穂駅北口西地区優良建築物等整備事業」(札幌市東区)の一環として全天候型の空中歩廊を整備、2021年3月4日より歩行者の利用を開始する。
同空中回廊は、札幌の都市再生を進める同事業の一環として、「苗穂」駅北口から商業施設「アリオ札幌」1階敷地までの約200mを屋根や壁で覆われた全天候型の空中歩廊で結ぶもの。
「苗穂」駅の南北を結ぶ自由通路にも直結し、雨や雪の影響を受けることなく、快適に移動できるとしている。
「苗穂駅北口西地区優良建築物等整備事業」の所在地は札幌市東区北5条東10丁目16番、他。
区域面積は約1万3,000㎡、延床面積は約3万4,500㎡。
主要用途は共同住宅、店舗。
工事完了は2021年1月29日。
「空中歩廊」の利用開始は2021年3月4日10時~、利用時間は5時~24時30分。
区間はJR「苗穂」駅(北口)~ザ・グランアルト札幌 苗穂ステーションタワー~北洋銀行東苗穂支店(3月15日移転予定)~アリオ札幌。
設備は階段3カ所、エレベーター1基(北洋銀行東苗穂支店横)。
なお今後は、「アリオ札幌」2階部分への空中歩廊の開通も予定しているが、開通時期は現在未定としている。