【ニュース】 NTT都市開発とNTT東日本、ICTを活用した新たな文化芸術鑑賞空間を「秋葉原UDX」で提供 東京都千代田区
2021.02.19
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は、東日本電信電話株式会社(東京都新宿区、井上福造社長)とのコラボレーションにより、「分散型ミュージアム構想」でのオフィスビルでは初となる、ICTを活用した新たな文化芸術鑑賞空間を、NTT都市開発旗艦ビルの一つ「秋葉原UDX」(東京都千代田区)で提供する。
同取り組みでは、芸術作品を高精細にデジタル化したアートを鑑賞できる空間を提供。
同ビルのオフィスワーカーや来館者に芸術作品を身近に体感してもらいたいとしている。
同ビルでは、5階エントランスに2台のオンラインデジタル絵画を設置。
山梨県立博物館の葛飾北斎「冨嶽三十六景」47作品、大阪浮世絵美術館の歌川廣重「東海道五十三次」55作品、千葉市美術館の喜多川歌麿「納涼美人図」等5作品を発信する。
絵画は、株式会社アルステクネ(東京都調布市、久保田巖社長)の特許技術(三次元質感画像処理技術 DTIP)によって作成したデジタルリマスターアート。
今後は、連携する自治体や美術館等が所蔵する絵画をデジタル化したものなど、地域の文化芸術の発信に資する作品を順次提供する予定だという。