【ニュース】 阪急交通社など、「ともに創ろう!指宿・屋久島ワーケーションPROJECT」を実施、事業者向けにオンラインセミナーとワークショップを開催 鹿児島県指宿市

2021.02.17
株式会社阪急交通社(大阪市北区、酒井淳社長)法人団体営業本部は、指宿・屋久島広域観光推進協議会、観光かごしま大キャンペーン推進協議会からの委託を受け、ワーケーションのコンセプトを策定する「ともに創ろう!指宿・屋久島ワーケーションPROJECT」を実施する。

同プロジェクトは、指宿・屋久島での長期滞在観光を促進する一環として、今年3月末までに指宿市・屋久島町のワーケーションや長期滞在の事業に関心のある事業者向けに行うもの。
ワーケーションへの理解を深め、指宿・屋久島のワーケーションコンセプトを地元の人々と共に創る内容となっている。
まず2月24日に「オンラインセミナー」を開催し、ワーケーションの基礎知識と、地域に求められるものを学んでもらうという。

その後は「ワークショップ」を、3月11日に指宿市で、3月12日に屋久島町でそれぞれ開催。
「わが町ならではの魅力」を掘り起こすとともに、地域活性化を図るためのディスカッションを行い、地元から生まれるアイデアでコンセプトを創り上げるとしている。

「オンラインセミナー」の開催日時は2月24日の13時30分~15時、定員は100名。
2つの視点(先進地の受入側、ワーケーション経験者の参加者側)を比較し知見を深める。
内容は「ワーケーションとは?(阪急交通社法人団体営業本部・光吉蘭氏)」「長期滞在観光の可能性(地域未来企画代表理事・室田伸一氏)」「ワーケーション先進地「五島」からの視点(五島市地域振興部地域協働課長・庄司透氏)」「指宿・屋久島ワーケーション体験者からの視点(キャップドゥ代表取締役社長・森田晃輝氏)」「質疑応答」「イチオシ・モウヒトオシ!ランキング アンケート(収集のみ)」。

「ワークショップ」では、各々の会場で「イチオシ・モウヒトオシ!ランキング」の結果を共有、参加者間のディスカッションを通じコンセプトを策定する。
開催日と開催場所は3月11日が「ふれあいプラザ なのはな館」(指宿市、50名)、3月12日が「屋久島町総合センター」(屋久島町、30名)、何れも先着順。