【ニュース】 東急、法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」の新業態として、個人向け非会員制の有人型シェアオフィス事業「relark」を2021年2月より開始 東京都渋谷区
2021.02.10
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は2021年2月、法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork(ニューワーク)」の新業態として、有人型店舗運営による個人向け非会員制の有人型シェアオフィス事業「relark(リラーク)」を開始する。
働き方改革や新型コロナウイルス感染症流行の影響で、テレワークが推進される一方で、家庭事情や住宅間取り、Wi-fiなどの設備面の課題から、自宅内で集中できるテレワークスペースの確保が困難な人も多く、集中できるシェアオフィスのニーズが高まっている。
同社では、こうした動きに先駆け、2016年4月から法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」を展開し、
2021年1月末時点で全国に直営店・提携店合計で216拠点、会員企業数は425社と順調にネットワークを拡大、多様な働き方を実現する環境を提供してきた。
しかし、「勤め先では法人契約を行っていないものの、シェアオフィスを利用したい」といった個人利用を希望する相談を得ることも多く、対応の必要性が顕在化していたという。
今回の新事業「relark」は、法人企業向けの「NewWork」ではカバーできていなかった「個人利用者」を新たに対象とするもの。
シェアオフィスの法人契約を行っていない企業に勤める人をはじめ、個人事業主やフリーランスなど、より多くの人のテレワーク環境向上に取り組み、自宅でのテレワーク環境の整備が難しいビジネスパーソンを支えるという。
また、店舗運営はスタッフ駐在の有人型とし、初めて利用する人も安心して利用でき、個人利用客の多様なニーズに柔軟に対応する、きめ細やかな接客を行うことで、より快適な環境の整備を実現するとしている。
「relark」は、2021年2月にフランチャイズの1号店を出店予定で、4月には直営店舗をたまプラーザエリアへ出店予定。
詳細は4月中旬頃に改めて発表するという。