2021.02.05
分譲マンションブランド「LIVIO（リビオ）」シリーズを展開する日鉄興和不動産株式会社（東京都港区、今泉泰彦社長）は、withコロナの家庭内感染防止対策として、帰宅後すぐに手洗いをしたいというニーズの高まりを受け、マンション住戸内の玄関に手洗いカウンターを設置したプランを開発した。
同プランは、4月より販売開始予定の「リビオ練馬豊島園」（東京都練馬区）での導入が決定しており、今後、顧客ニーズを確認し、対象物件の拡大を検討する。

同社では従前より、分譲マンション初となる共用設備としてのキャッシュレス無人コンビニ「600」の導入や、マンション向けMaaSの実証実験を行うなど、社会のニーズを捉え、今はまだ存在しない「新しい価値」を生み出し続けるサイクル構築に取り組んできたという。

今回は、変化した衛生意識に着眼し、帰宅後すぐに手洗い・うがいができるよう、玄関に手洗いカウンターを設置したプランを開発、「リビオ練馬豊島園」の一部住戸に導入する。
最近のマンションでは居室有効率が優先され、洗面所と玄関が離れる傾向にあり、帰宅後どこにも触らずに手洗いをすることが困難だったという。
同プランでは、帰宅後、居室やリビングダイニングに入る前に手洗いができるため、家庭内へのウイルス持ち込みを抑制し、帰宅時の手洗いも習慣化できるとしている。

「リビオ練馬豊島園」の所在地は東京都練馬区早宮4丁目122番1、2、3、4、5、4989番5（地番）、交通は都営大江戸線「豊島園」駅より徒歩12分、西武豊島線「豊島園」駅より徒歩13分、東京メトロ有楽町線「平和台」駅より徒歩14分、都営大江戸線「練馬春日町」駅より徒歩13分。
敷地面積は1,650.32㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上6階建。
総戸数は41戸。
竣工は2022年6月上旬予定。