【ニュース】 大映通り商店街振興組合と京福電気鉄道、12月1日「映画の日」に太秦「三吉稲荷神社」に合同参拝、「映画・映像」をテーマに地域活性化へキックオフ 京都府京都市

2020.11.26
大映通り商店街振興組合(京都市右京区、御舘治会長)と京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、大塚憲郎社長)は、2020年12月1日・「映画の日」に、映画の神様として知られる太秦の「三吉稲荷神社」(京都市右京区)に合同参拝する。

太秦地域は、かつて東映・日活・大映・松竹など多くの撮影所で映画が製作されたことから、「日本のハリウッド」とも呼ばれ、賑わった場所。
その後テレビの普及や時代劇作品の減少などでまちの様子は大きく変わったが、現在も東映京都撮影所と松竹撮影所で数多くの映像作品が制作されており、東映太秦映画村は来村客で賑わうなど、太秦地域と映画・映像は深いつながりを持っているという。

大映通り商店街は、地域住民に加え、著名な映画俳優を含む映画関係者に愛される中で、「太秦キネマストリート」をコンセプトに商店街と地域の振興に取り組んできている。
一方、関係先との連携・共同で沿線活性化を図る「沿線深耕」を経営ビジョンに据える京福電気鉄道は、2016年4月1日に嵐電北野線に新駅「撮影所前」を開業させるなど、太秦地域を嵐電の重要な営業拠点と位置付けている。

両者は今後、「映画・映像」をテーマに、行政・地域・関係事業者・大学などと連携し、将来に向けた太秦地域のあり方について広く意見交換しながら、イベントの共同開催や、映画・映像作品の撮影協力など、様々な取り組みを行う中で、太秦地域の活性化を目指すという。

合同参拝の実施日時は2020年12月1日10時~11時(雨天実施)。
実施場所は三吉稲荷神社(京都市右京区・大映通り商店街隣接)。