【ニュース】 フージャースコーポレーション、官民連携の「竹園11丁目」エリア開発プロジェクトが完成、記念イベントを11月29日に開催 茨城県つくば市
2020.11.24
フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)は、2018年11月につくば市と覚書を締結し推進していた「つくば市中心市街地竹園1丁目公務員宿舎跡地開発プロジェクト」が完成、記念イベントを
2020年11月29日に開催する。
同プロジェクトでは、国家公務員宿舎跡地の開発に際し、緑の保全や魅力ある街づくりを推進することを目的に、同社は同市と覚書を締結。
同社は、新築分譲マンション「デュオヒルズつくばセンチュリー」を開発するとともに、隣接する都市公園「竹園西広場公園」の芝生化リニューアルを企画・開発した。
また、隣接する公園や遊歩道含むエリア全体の魅力向上のため、マンション敷地と街との境界線を意図的に曖昧にする設計も採用したという。
具体的には、敷地の境にフェンスを設置せず、街につながるデザインとし、マンション敷地内に誘致したベーカリーカフェは住民以外も自由に利用可能とした。
更に、同市と協議のうえ、敷地内の既存樹をできる限り利用。
合わせて、長期的なエリアブランドの向上を目的に、同社グループとしては初の「地域コミュニティ運営」にも着手。
ベーカリーカフェ運営の株式会社クーロンヌジャポン(茨城県取手市、田島浩太代表)、地元不動産会社の一誠商事株式会社(茨城県つくば市、五十嵐徹代表)とともに、地域住民主体の公園芝生育てボランティア団体「つくばイクシバ!」を2020年6月に設立し、既に活動を進めているという。
同団体は、同市の「アダプト・ア・パーク」の指定を受けており、質の高い芝生の管理を行うとともに、住民同士のコミュニティ醸成も図るとしている。
プロジェクト完成記念イベント「公園のある暮らしを考える日」の開催日時は2020年11月29日9時~14時。
開催場所は竹園西広場公園(茨城県つくば市竹園1-13)。