【ニュース】 南海電気鉄道など、大阪市浪速区難波中2丁目でオフィスビル開発に着手、歩行者ネットワークも延伸整備 大阪府大阪市

2020.11.18
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)・双日株式会社(東京都千代田区、藤本昌義社長)・株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区、渡辺一社長)の3社はこのほど、株式会社ニッピ(東京都足立区、河村桂作社長)が所有する土地を南海電鉄が賃借したうえで「なんば開発特定目的会社」を設立、大阪市浪速区難波中2丁目でオフィスビル開発に着手した。

同ビルは、地上14階、延床面積約1万9,700㎡の中規模オフィスビル。
三面採光による開放的で整型・無柱のオフィス空間を実現し、低層部には自走式駐車場(172台)を設置する。

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また同開発では、南海本線「難波」駅から「なんばパークス」に繋がる歩行者ネットワークを延伸整備、ペデストリアンデッキと接続する2階部分には店舗区画を配置することで、なんば以南エリアの回遊性と界隈性を向上させることも目指すという。

「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」の所在地は大阪市浪速区難波中2丁目21番2(地番)。
敷地面積は2,505.78㎡、延床面積は1万9,685.39㎡(予定)。
構造・規模は鉄骨造・地上14階。
建物用途はオフィス・店舗・駐車場。
工期は2020年11月~2023年1月(予定)。