【ニュース】 西武プロパティーズ、西武グループの遊休地を活用、自宅以外のプライベート空間を提供する「賃貸ユニットハウス事業」を開始 東京都豊島区
2020.11.06
株式会社西武プロパティーズ(東京都豊島区、上野彰久社長)は、西武グループの遊休地を活用し、自宅以外のプライベート空間を提供する新たな取り組みとして「賃貸ユニットハウス事業」を開始する。
11月5日より、公式Instagramアカウントでの情報発信を開始した。
近年、日本では働き方の変化に加え、コロナ禍の長引く影響もあり、在宅勤務を主体とするテレワークの推進・恒久化に舵を切る企業が増加。
一方、自宅内でのテレワークでは、物理的な狭さや遮音性の不安、住まい空間とワークプレイスの曖昧さによるオン・オフの切り替えの難しさなどが浮き彫りになっており、仕事専用のスペースや新たなリビングへのニーズの高まっているという。
今回開始する「賃貸ユニットハウス事業」は、こうしたニーズの受け皿となるもの。
西武鉄道沿線の都区部在住者を対象に、自宅近くで「ワークプレイス」や「書斎・リビング」として活用できる小さなプライベート空間を賃貸で提供する「(仮称)パーソナルスペースプロジェクト~自分だけの時間を愉しむ空間~」を展開する。
同プロジェクトの施設は、約3坪(9.9㎡)の居室空間にエアコン設備や専用トイレ、屋外にはデッキを付帯した賃貸ユニットハウス。
仕事をするテレワーク空間での利用に加え、趣味に没頭する部屋、友人と過ごす場所としても利用できるとしている。
施設利用開始時期は今年度中を見込んでおり、設置場所や料金等の詳細についてはInstagram等の媒体で随時告知するという。