【ニュース】 西武鉄道など、西武秩父駅前のコワーキングスペースで新しいワークスタイルを応援する取り組みを開始 埼玉県秩父市
2020.09.29
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、喜多村樹美男社長)・株式会社via-at(茨城県つくば市、河嶋茂社長)・オフィスプラス株式会社(埼玉県秩父市、出浦洋介社長)の3社は9月29日、秩父地域で「街をワークスポットに変える」をコンセプトに、新しいワークスタイルを応援する取り組みを開始した。
同取り組みでは、秩父市が所有する「秩父ビジネスプラザ」内でオフィスプラスが運営するコワーキングスペース「働空間」を、via-atが展開するワークスペース共通利用プラットフォーム「via-at(ヴィアート)」に登録。
スマートフォンによるスムーズな入退館管理と、クレジットカード決済を可能とした。
秩父地域だけでなく、西武線沿線在住者が「テレワークができる場所」として秩父を気軽に選べるようになるという。
また西武鉄道では、沿線在住者に対し「働空間」に関する情報を駅や各種媒体等で発信。
相互にプロモーションすることにより、秩父地域だけでなく、西武線沿線で関係人口の創出・拡大につなげ、地域の活性化や新たなビジネスモデルの創出を目指す。
3社は今後も、秩父地域で「via-at」が利用できる施設の拡充に努め、テレワークやワーケーションといった、多様化するニーズに対応するとしている。
「働空間」の所在地は埼玉県秩父市熊木町9-5 秩父ビジネスプラザ2階・3階、交通は西武秩父線「西武秩父」駅より徒歩2分。
利用金額(税込・利用者1人あたり)は半日1,680 円(5.5時間)、超過10分80円、1日上限2,480円(7.5時間以上)。
設備・サービスはWi-Fi、オープンライブラリー(新聞・雑誌)、複合機設置、リラックスブース、ミーティングスペースなど。