【ニュース】 東松島みらいとし機構など、「東松島市 東京報告会」を7月23日に東京で開催、被災地復興のリアルな現状と現場のニーズを発信 宮城県東松島市
2014.07.01
一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE、宮城県東松島市、大滝精一代表理事)は、東松島市(阿部秀保市長)と共催で、「東松島市 東京報告会」を7月23日に東京都墨田区で開催する。
被災地復興のリアルな現状と現場のニーズの情報を発信するのが狙い。
現在、同市の被災地では防災集団移転先への転居が始まっており、仮設住宅に住む市民が復興を実感し、形としての復興が目に見えはじめている。
一方で「丸3年」を一区切りとして、被災地からリソースを引き上げようとする在京企業の動きも明らかに加速化しているという。
今回の報告会では、「復興のリアルな現状が知りたい」「報道されない被災地の本当のニーズを知りたい」という多くの企業の要望に対応する。
報告会当日は、阿部秀保東松島市長、同機構代表理事で東北大学大学院経済学研究科教授の大滝精一氏による挨拶の後、同機構事務局が同機構の概要と活動について発表。
その後、東松島市復興政策部復興政策課の高橋宗也課長による発表「環境未来都市計画の進捗について」に続き、4団体がプレゼンテーションを行う。
4団体の発表者は、一般社団法人東松島市復興協議会の木村正樹氏、一般社団法人美馬森(みまもり)Japanの八丸健氏、東松島市観光物産協会企画専門部会の太田将司氏、医療法人社団KNI北原ライフサポートクリニック東松島の浜崎千賀氏。
休憩を挟み、宮城復興局による発表「宮城県復興の現状について」の後、パネルディスカッション「被災地におけるCSR~その現状と課題~」、質疑応答、懇親会を行う。
パネルディスカッションの登壇者は、株式会社Tポイント・ジャパンDBマーケティング事業本部チームリーダーの瀧田希氏、株式会社BOLBOP代表取締役CHOの茂木崇史氏、一般社団法人RCF復興支援チームディレクターの岡本敬史氏、アサヒグループホールディングス株式会社CSR部門ゼネラルマネジャーの田朋彦氏。
「東松島市 東京報告会」の開催日時は7月23日の17時~20時(懇親会含)。
会場はアサヒグループ本社ビル3階会議室(東京都墨田区吾妻橋1-23-1)。
参加費は1人1,000円(当日受付で申受)。
申し込みは事前予約制、同機構のWEBサイト「ニュース」欄に掲載のフォームより申し込み(定員150名)。