【ニュース】 静岡鉄道、コワーキングスペース・シェアオフィス「=ODEN」を9月28日に開業 静岡県静岡市

2020.09.18
静岡鉄道株式会社(静岡市葵区、今田智久社長)は、現在開業準備を進めているコワーキングスペース・シェアオフィス「=ODEN(イコール・オデン)」(静岡市葵区)を、2020年9月28日に開業すると決定した。
開業案内の開始以降、県内外の人々から多くの問い合わせがあり、既に静岡市内企業・首都圏企業やフリーランスの人々から、利用申し込みを得ているという。

また、イベント利用についても予約を得ており、9月30日にはオープニングイベントを静岡移住計画とコラボして開催。
今後も様々な企業や団体とイベントを展開していくとしている。
静岡移住計画は、同社が実施している移住に関する相談をひとつの窓口で受けるワンストップサービス事業の名称。

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同施設は、2019年度より同社内で発足した沿線活性化を目的としたプロジェクトチーム「プロジェクト11(イレブン)」が企画開発しているもの。
施設名は、「おでんの具のように、一人ひとりが全く異なる個性豊かな人材が集まって、お互いの出汁を吸収し合い、煮込み合うことで新たな『ODEN』(=ビジネス)をつくる」という意味を込めて名付けたという。
多様な人々が集まり、新たな交流やビジネスが生まれることで、鷹匠エリアの活性化、さらには静岡の活性化につながっていく施設づくりを目指す。

静鉄のコワーキングスペース・シェアオフィス「=ODEN」の所在地は静岡市葵区鷹匠二丁目8番10。
構造・規模は鉄骨造・地上3階建て。
施設は、1階がコワーキングスペース・展示スペース・キッチン(キッチンを中心とした交流を促進するデザイン)、2階がシェアオフィス・会議室・テレビカンファレンスルーム(落ち着いて仕事ができる固定席、新たな働き方に対応した会議室やテレビカンファレンスルーム)。

オープニングイベント「未来の街を創る『MaaSとは何かを語る会」の開催日時は9月30日の18時30分~21時、開催場所は
「=ODEN」、オンラインでも参加可能。
ゲストは東急株式会社 交通インフラ事業部 MaaS担当課長の森田創氏。
主催は静岡移住計画。