【ニュース】 萩焼まつり実行委員会など、「がんばろう萩!萩焼まつりweb版陶器市」を2020年10月1日~31日に開催、Web上にリアルイベントのような会場マップを用意 山口県萩市

2020.09.17
萩焼まつり実行委員会(山口県萩市、藤井敏代表)は、インターネット上で「がんばろう萩!萩焼まつりweb版陶器市」を2020年10月1日~31日に開催する。
共催は萩市・萩陶芸家協会・一般社団法人萩物産協会・萩商工会議所・一般社団法人萩市観光協会。

萩市では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により観光客数の激減。
萩焼業界最大のイベント「萩焼まつり」も中止になったことで、萩焼窯元や小売店等は大きな打撃を受けているという。
こうした中、同実行委員会ではリアルイベントが中止になっても「萩焼の炎は消さない」ことをメッセージとして掲げ、今回の同取り組みで全国への販路開拓を狙うとしている。

同取り組みでは、「萩焼業界最大のマーケット」として、数千円の品から30万円程度の品まで、約1,000点の萩焼をネットで販売。
購入者特典では、先着2,000名まで、どれだけ買っても送料無料とし、決済方法もクレジットカードや商品代引等多数取り扱う。

サイト内では、リアルイベントのような会場マップが用意され、カーソルを合わせると出店店舗を知ることができる。
ネットショップではなく、萩焼まつりのリアル会場のような熱気あふれる雰囲気をweb上で再現することで、店舗を回遊しながら掘り出し物に出会うワクワク感を体験できるという。

また、作家の話を聞きながら直接質問などのやりとりができる「窯元インスタライブ」や、萩焼の使用シーンが紹介され、好みのコーディネートに投票できる「テーブルコーディネートフォトコン」なども実施。
見るだけではない、参加型コンテンツを用意することで、萩焼まつりを盛り上げるとしている。

「がんばろう萩!萩焼まつりweb版陶器市」の会期は2020年10月1日~31日(31日間、販売時間は24時間)。
出店者は萩市及び阿武町の萩焼窯元や卸小売業者41店、出品種類数は約1,000点(在庫数は含まない)。

はぎビズ協力のもと、全国に向けて発信することにより、購入者
2,000人、売上高1,000万円を見込む。