【ニュース】 京都府とArt Collaboration Kyoto 実行委員会、現代アートに特化した日本最大級となる国際的なアートフェア「Art Collaboration Kyoto」を2021年2月に開催 京都府京都市
2020.9.14
京都府(西脇隆俊知事)とArt Collaboration Kyoto 実行委員会(京都市中京区、委員長:稲垣勝彦京都府文化スポーツ部長)は、現代アートに特化した日本最大級となる国際的なアートフェア
「Art Collaboration Kyoto」を2021年2月に開催する。
同イベントは、京都府で初めて開催される「新しい形のアートフェア」。
従来のような作品売買を主とするアートフェアの枠組みを超え、「コラボレーション」(行政と民間の協働、日本と海外のギャラリーの協働、美術とその他の領域の協働など)をテーマに企画・運営を行う。
「コラボレーション」による様々な成果を上げることで、現代美術家が活躍しやすい環境整備を推進し、京都を現代アートの制作・発表・販売の世界的拠点にすることを目指す。
会場は、「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2種類のセクションを設定。
会場全体で約50ギャラリー(約30ブース、予定)が参加する。
「ギャラリーコラボレーション」とは、日本国内のギャラリーが、ホストギャラリーとして日本国外に本拠地のあるギャラリーをゲストギャラリーに迎え、ブースを共有して出展するセクション。
国内と海外それぞれ約20の有力ギャラリー(合計約40ギャラリー)が集い、勢揃いした世界水準の現代アートを国内外に発信する。
「キョウトミーティング」とは、京都ゆかりのアーティストによる個展、またはテーマのあるグループ展(3名程度)の形式で出展するセクション。
約10ギャラリーが参加し、京都の現代アートの海外発信の機会とする。
期間中は、現代アートから工芸美術まで、ハイキャリアから若手美術家まで、歴史的建造物などの会場で様々な美術に出会う機会を設けるという。
「Art Collaboration Kyoto」の開催期間は、一般公開が2021年2月12日~14日、内覧会が2021年2月11日(報道関係者と招待客のみ)。
会場は国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池、京都市営地下鉄烏丸線「国際会館」駅)イベントホール他。
同会館3,000㎡をメイン会場とするほか、京都市内で複数の連携・関連イベントを開催予定。