【ニュース】 東急・JR東日本・伊豆急行の3社、観光型MaaS「Izuko」の実証実験Phase3を2020年11月16日~2021年3月31日に実施、エリア・商品・機能を拡充 静岡県伊東市

2020.09.07
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)・東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)・伊豆急行株式会社(静岡県伊東市、小林秀樹社長)の3社は、様々な公共交通機関や観光施設、観光体験をスマートフォンで検索・予約・決済できる観光型MaaS「Izuko」の実証実験Phase3を、伊豆エリアを中心に2020年11月16日~2021年3月31日に実施する。

2019年4月から2度にわたり実施した同実証実験のPhase1・2では、計6,166枚のデジタルチケットを販売。
国内の観光型MaaS事例の中では圧倒的な販売実績をあげた一方、サービスエリアや商品の内容、決済方法をはじめとした機能面など、解決すべき課題も多く残ったという。

Phase3では、Phase1・2での課題を踏まえ、「サービスエリアの拡大」「商品数の拡充」「機能の改善」を実施。

サービスエリアについては、これまでの東伊豆・中伊豆エリアに加え、西伊豆・静岡市エリア・富士山静岡空港まで拡大する。
商品数については、サービスエリアの拡大に合わせて交通商品数をPhase2の6種類から10種類に拡充するほか、観光施設・観光体験の商品数もPhase2の約5倍となる約110種類へ拡充。
機能改善では、Phase2実施時に要望の多かったチケットの事前購入機能を導入するとともに、さらなる利便性向上に向け、登録・決済方法を拡充するという。