【ニュース】 野村不動産とJA世田谷目黒、「都市型体験農園サービス」を 11月より開始、with コロナ時代の「食育」「自給自足体験」を提供 東京都世田谷区
2020.08.27
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)と世田谷目黒農業協同組合(東京都世田谷区、浅海高弘代表理事常務)はこのほど、業務提携契約を締結、世田谷区中町で「都市型体験農園サービス」を 2020年11月より開始する。
同サービスは、JA世田谷目黒のサポートのもと、作付けから収穫まで、本格的な体験農業を行うことができるサービス。
農具の貸出、作付けの種・苗や肥料は全てサービスに含まれており、初心者でも手軽に安心して様々な野菜づくりを楽しむことができるとしている。
都市農地・農業のノウハウを持ち、農業のプロフェッショナルが揃うJA世田谷目黒と、都市部で多数の分譲実績を持ち、約13万人の顧客組織を有する野村不動産が双方の強みを生かした取り組みだという。
こうしたサービスは、都市農地の保全・活用という利点に加え、新型コロナウイルスの影響により、家族と過ごす時間や自宅での食事の増加、健康への意識の高まり、レジャーの新しいあり方など、定着しつつある新しい生活様式にも合致。
都市農園が果たす役割は、益々大きくなることが期待されているという。
農園所在地は東京都世田谷区中町3丁目、交通は東急大井町線「上野毛」駅より徒歩9分。
体験農園面積は2,000㎡超(JA世田谷目黒組合員所有農地の一部)。
サービス対象者は野村不動産グループカスタマークラブ会員(来年度以降は一般顧客への拡大を検討)。
料金は1区画月額利用料5,000円(3.6㎡あたり)、初回登録料
5,000円(2021年3月までは月額利用料2,000円、初回登録料無料)。