【ニュース】 野村不動産、「郡山駅前一丁目第二地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に決定、住宅・医療施設で構成する複合再開発 福島県郡山市

2020.08.25
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)は、JR「郡山」駅前で市街地再開発事業(個人施行)の検討を進めている公益財団法人湯浅報恩会(湯浅大郎理事長)他個人1名と協定書を締結、「郡山駅前一丁目第二地区市街地再開発事業」の事業化を目指し、事業協力者として参画する。

同地区は、商業・業務・行政等の都市機能が集積する「郡山」駅西口駅前で、二地区一体型再開発事業として事業認可されたもの。
住宅・医療施設の複合再開発で構成する第一地区(2010年竣工)に続く第二地区となる。
第一地区同様、第二地区でも、住宅・医療施設で構成する複合再開発を計画しているという。

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同地区は、郡山市の「都市マスタープラン」で、福島県の中核的な交流拠点にふさわしい高次な都市機能の集積を誘導するとともに、魅力や特色ある都市環境の形成を図る地区に位置付けられている。

今回の同事業は、公益財団法人湯浅報恩会と個人1名による個人施行として、2006年都市計画決定、2008年事業計画認可に至ったが、その後リーマンショックの影響を受け、2010年に一時事業休止となっていた。
今後は、地権者・福島県・郡山市・関係機関とともに、早期の完成を目指し、事業化に向けて検討をすすめていくとしている。

所在地は福島県郡山市駅前1丁目141-1他、交通はJR東北新幹線・東北本線「郡山」駅より徒歩3分。
施行区域面積は約0.4ha。