【ニュース】 シェアオフィス運営のVENTURE MAFIAとオフィス設計・施工のユニオンテック、「都心中古ビルのシェアオフィス化」で業務提携 東京都品川区

2020.08.14
シェアオフィスの運営などを手掛ける株式会社VENTURE MAFIA(東京都品川区、井門裕貴社長)とショップ・オフィスの設計・施工などを手掛けるユニオンテック株式会社(東京都新宿区、韓英志社長)は、築50年の中古ビルをリノベーションし、シェアオフィス化することで収益を最大化させた事例を基に、「都心中古ビルのシェアオフィス化」で業務提携する。

事例となったシェアオフィス「VENTURE MAFIA 1号店」(東京都品川区)は、2020年3月9日、JR「五反田」駅徒歩5分の場所でオープン(運営:VENTURE MAFIA、施設所有:株式会社Rogue One Capital)。
1970年竣工の中古ビルを全面的にリノベーションし、「誰もが
100%本業に集中できる」環境を構築、緊急事態宣言の直前にオープンしたにもかかわらず、すぐにほぼ満員となり、現在は2号店、3号店のオープン準備を進めているという。

また、「VENTURE MAFIA 1号店」は、東京都インキュベーション施設運営計画認定事業に認定されており、建物の清掃や景観管理、設備の点検、安全面を考慮したセキュリティ設備や防災などの観点でも高い水準を満たしているため、物件オーナー・利用者の双方が安心できる設計となっている。

ユニオンテックは「VENTURE MAFIA 1号店」の企画・デザイン・工事をワンストップで実施。
中古ビルが抱える課題を踏まえた特殊な工事を経て、オープンに至ったという。

業務提携のスキームでは、ビルオーナーからVENTURE MAFIAとユニオンテックのいずれかに対し、不動産の収益最大化に向けた問い合わせがあた場合、問い合わせ者の情報を共有。
VENTURE MAFIAはビルオーナーに対し、物件の収益最大化に向けた所有不動産のシェアオフィス化を提案、シェアオフィス完成後のテナント・物件管理代行を実施する。
ユニオンテックは、シェアオフィス化に向けて企画から伴走し、物件デザインや防災・セキュリティ設備の(特殊な工程を含む)工事を実施するという。