【ニュース】 近鉄不動産、景観計画重要区域「金華区域」に指定以来初の新築分譲マンション「岐阜金華プロジェクト」を建設、2020年9月上旬に第1期販売開始予定 岐阜県岐阜市
2020.08.11
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、倉橋孝壽社長)は、「金華区域」指定以来初の分譲マンション「岐阜金華プロジェクト」(岐阜県岐阜市)を建設、第1期販売を2020年9月上旬(予定)より開始する。
竣工予定は2021年1月下旬。
同物件が所在する岐阜市本町は2010年に岐阜市の景観計画重要区域「金華区域」に指定され、良好な景観の形成を図る重点区域。
同プロジェクトは、景観計画重要区域「金華区域」に指定されて以来初、かつ同区域では10年ぶり(2020年7月1日現在)の新築分譲マンションとなる。
「金華区域」は、斎藤道三・織田信長が築いた歴史ある城下町。
区域内の各所には、旧武家屋敷の寺社や町家等の歴史ある建築物等が今も多く残り、美しい歴史的まちなみを形成しているほか、近年では大河ドラマの舞台にもなっている。
また、金華山の山頂には信長公の天下布武の拠点であった岐阜城がそびえ、歴史ある古道や町家等から眺める岐阜城・金華山等の山並みを背景としたまちなみは、同区域ならではの美しい景観で、金華山・長良川区域とともに国重要文化的景観「長良川中流域における岐阜の文化的景観」にも選定されているという。
同物件では、「和美迎賓」をコンセプトに歴史景観が残る街に溶け込むランドマークとなるファサードデザインとしたほか、「和の要素」と「重厚な演出」を併せ持つ迎賓空間であるラウンジを設計、屋上には眼前に広がる長良川の花火を鑑賞できる「花火テラス」を用意する。
「岐阜金華プロジェクト」の所在地は岐阜県岐阜市本町三丁目20番1、交通は岐阜バス「本町3丁目」バス停より徒歩1分。
敷地面積は888.31㎡、用途地域は商業地域。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上7階建。
総戸数は24戸。
間取りは2LDK+S~3LDK+N、専有床面積は74.09㎡(トランクルーム面積含)~100.60㎡。
販売価格は未定。
販売開始日は2020年9月上旬(第1期・予定)、竣工日は2021年1月下旬(予定)。