2020.07.28
尾崎陶器株式会社（長崎県佐世保市、尾崎英子代表）は、7月29日よりインテックス大阪（大阪市住之江区）で開催される「関西ホテル・レストラン・ショー」に出展、コロナによる不況の中、飲食店向けに「うつわ」による他店との差別化と売上向上の手法の提案をする。

会場では、ビュッフェ形式の中止や密を防ぐためのソーシャルディスタンスを踏まえた座席配置など、状況に合わせた「うつわ」の選び方等を陶器専門会社ならではの発想で提案するという。

同社では、あえて場所をとらざる得ないサイズ感で距離を保ちながら空間を演出、「パーソナルスペース」の有効活用を提案する。
また、ワンプレート（ビュッフェ）スタイルから一器一菜へ変更することで、一品一品サーブする時代のニーズにも対応、和洋折衷の様々なシュチュエーションを想定し、少量でも五感で満足できる形状の器も提案するという。

また、「密にならない」個別・個室での対応が必要とされる中、もともと日本には個別配膳の文化があることから、日本文化にある洗練されたそれらの様式を取り入れ、WITHコロナ時代の「新しいスタイルの様式」に添った商品も提供するとしている。

展示会名は「関西ホテルレストランショー」、会場はインテックス大阪（大阪市住之江区）6号館A。
会期は2020年7月29日～31日の10時～17時。